昨日は
インテリアデザイン会社の
経営者様との個別面談。
「今年は勉強の年」と
位置づけているとのことで、
僕のコンサルティングを
受けるだけでなく
全国をまわって
様々な勉強をされてるようです。
やっぱりそういう
「学び」にお金と労力を
かける方って優秀なんですよ。
お会いする度に
社内の管理体制が
進化していたり、
新しい販促のアイディアを
既に形にしていたりと
放っておいても
どんどん先に進んでいける
能力を持ってらっしゃいます。
ただ、
コンサルタント目線で見ると
気になることが一つありました。
それは
手持ちの商材が、
「労力がかかり、
単発でしか売れないもの」
に偏っていたことです。
実は世の中の商材って
ほとんどが
「労力がかかり、
単発でしか売れないもの」
に属しています。
例えば、飲食店で
提供している「料理」は、
作る人や運ぶ人が
絶対に必要なので
一定の人手(労力)が必要で、
一度来たお客さんが
また来てくれる保証なんてのは
どこにもありませんから、
一回きり(単発)での
販売となりますよね?
このタイプの商材だけで
売上を伸ばそうと思ったら、
より大きな労力が
必要になるので、
人をたくさん雇用したり
大型の機械を入れたりといった
経費がどんどん増えていきます。
しかも、継続的に
お客さんが来る訳ではないので、
常に営業や広告を
続けなければならない。
これも、もちろん経費です。
つまり、
「拡大に伴って
経費が増大し続ける」という、
非常にリスクの高い
構造になってしまうんです。
そこで、僕からは
「労力をかけなくても
継続的に売上が立つ商材」
をビジネスの中に
組み込んでいくことを
提案させて頂きました。
例を挙げると、
サプリメントのような
消耗品を定期購入してもらえたら、
自動的にお客さんの口座から
毎月お金が引き落とされて、
メーカーが商品を
勝手に発送してくれるような
仕組みを作ることができますよね?
こういった商材が、
労力をかけずに
継続的な売上を生むものに
分類されます。
その種類はある程度
限られてきますが、
実はアイディア次第で
こういった商材は
どんな業界でも
作ることができるんですよ。
今回の面談時も、
「全然思い浮かばないな…」
と最初は頭を
抱えてらしたんですが、
僕から考え方のヒントを
いくつか挙げさせてもらうと
「あ、これならいけそう!」
というものを
早速、見つけてらっしゃいました。
そこに対して
アンテナさえ立てれば、
アイディアは
必ず生まれてくるんです。
今、取り扱っている商材を
どれだけ効率的に
売ることができたとしても、
なかなか先が見えてこない
ビジネス構造になっている方は、
「労力がかかり、
単発でしか売れないもの」
に商材が偏っていないかを
見直してみてくださいね!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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見つけ出し、日々お届けしております。
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