撤去された自動販売機。

 

 

 

飲んだ帰りは
タクシーに乗ることが
多いんですが、

 

昨日は
ちょっと衝撃的な事件が。

 

 

 

 

家の近くまで来ると、

 

どの道を通って
どこで曲がってと
運転手さんに伝えるんですが、

 

 

毎回、最後の言葉は

 

「自動販売機のところで
止まってください」

 

なんですよ。

 

 

 

 

夜だと
街灯が少なくて暗いし、

 

目立つ特徴のある
マンションでもないので、

 

入り口で煌々と光っている
自動販売機は目印として
うってつけなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、昨日の帰りに

 

「自動販売機のところで
止まってください」

 

と、いつも通り伝えたところ、

 

 

 

 

「どこですか？？」

 

と運転手が聞いてくる。

 

 

 

 

 

 

 

いやいや、

こんなに目立つ物を
どうやったら見逃せるん…

 

…って、自動販売機が無い。

 

 

 

朝、家を出た時はあったのに。

 

そんな唐突に
撤去されるもんなのか…。

 

 

 

 

 

急遽、

 

「あ、ここでいいです…」

 

という感じで
止まってもらったので、

停車位置が
だいぶズレてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまあ、

 

「自動販売機が
入り口にあるマンション」

 

というわかりやすい
目印が無くなっただけで、

 

こんなに自宅の位置を
伝えにくくなるとは
思いませんでした。

 

 

 

 

他に目立つ特徴が無く、

夜だと住んでいる僕ですら
どのあたりにあるのか
わかりにくい場所なので、

 

これから苦労するなぁ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

とは言え、

家の位置くらいなら
たいした問題ではありません。

 

 

怖いのは、

 

自分のビジネスが
「目印の無い状態」に
なっている場合。

 

 

 

 

 

 

コレは物理的に
看板などが無いと
お店を見つけられなくて困るよね

 

という話ではなく(笑)、

 

 

アナタが

「誰をターゲットにしているのか？」

「どんな商材を持っているのか？」

「何を得意としているのか？」

 

こういったことが
相手に伝わっていない状態のこと。

 

 

 

 

 

意外なくらい
自分のビジネスの利点って
周りに伝わっていないもので、

 

何年も付き合っている
経営者さんでも

 

「そんな仕事をしてたんだ」

 

と、今さらになって
驚くことって多々あります。

 

 

 

 

 

 

そして、漠然と

「デザイン系の仕事の人」
「建築系の仕事の人」という
認識を持っていたとしても、

 

それだけでは
仕事をお願いしたり
誰かを紹介したりという
ところまでは進まないんですよね。

 

 

 

 

ですから、

 

名刺でも口頭でも
ブログやホームページでも
何でも構わないんですが、

 

「一言で言うと、
僕はこういう仕事をしてます」

 

と相手に伝える手段は
持っておくべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コレって

 

自分はそこに
住んでいるので地理を

深く理解していたとしても、

 

初めて来た人には
わかりやすい目印が無いと
場所がピンとこないのと同じ。

 

 

 

 

「アレもコレも」ではない
シンプルな自己紹介を
一つ持っておくと、

 

仕事を獲得できるチャンスが
確実に増えますよ！