事務所の
シャワートイレの
動きが悪くなってきたので、
Amazonで購入して
昨日取り付けをしました。
以前に自宅のトイレでも
自分で取り付けをしましたが、
コレが意外と
カンタンなんですよね。
今までは
座り方を工夫しないと
起動しなかったので(笑)、
非常に快適で満足。
・・・だったんですが。
今日の朝、スタッフから
と何気なく聞かれた時に、
それに答えることが
できなかったんですよ。
(確認してみるとTOSHIBAでした)
うーん、そう言えば、
自宅で使っているものも
品質に全く不満は無いものの
どこのメーカーかすらわからない。
「自宅で使ってみて
良かったから、
事務所のトイレも
この商品を買おう!」
みたいなことも微塵も思わず、
Amazonで比較をして
一番安い商品を買いました。
完全に
「価格のみ」で
選んだってことですね。
なぜかって、
「どこで買っても同じでしょ?」
という認識が
僕の中にあったから。
普通に動いてくれれば
それでOKで
特にこだわりが無いので、
どこのメーカーの
どの商品でも良かったんですよ。
その買い方でも
今は特に不満も無いので、
おそらく僕は
次にシャワートイレを買う時も
価格が安い物を選ぶでしょう。
いわゆる
「浮気しまくりの
しょうもないお客さん」
です(笑)。
中小企業は絶対に
こういう人を
追ってはいけません。
なぜなら、
このタイプのお客さんを
獲得する方法は
「安売り」だからです。
安売りをすれば
当然ながら利益が減ります。
その分、多くの商品を
売る必要が出てきますよね?
(薄利多売ってヤツです)
かと言って、
そのために人を増やして
人件費をかけるほどの
余裕はありませんから、
そのシワ寄せは
「品質の低下」や
「長時間労働」という
形で現れてきます。
それが既存客離れに
つながってしまったり、
スタッフの離職に
つながったりといった
悪循環になるんですね。
大企業の場合は
スケールメリットを生かして、
薄利多売でも
利益が出る仕組みを
作ることもできますが、
中小企業が「安さ」で
勝負をかけようとすると
どうしても歪みが生まれます。
獲得するのに
大きなコストがかかる
「客数」を増やすよりも、
「単価を上げる」
「リピート率を高める」
こういった仕掛けが通用する
『品質や人で商品を選ぶ』
浮気しないお客さんの獲得を
小規模企業は目指すべき。
「なかなか売れないから
とりあえず安売り…」
なんて行動は
自分の首を
絞めることになりますよ!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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