スタッフがアドバイスを聞かない理由。

 

 

 

怒濤のセミナー告知ラッシュも
終了しまして(笑)、

 

今日からメルマガも平常運転です。

 

 

 

 

 

さて、昨日は
広島から来て頂いた
板坂裕治郎さんに、

 

ブログセミナー応用編を
やって頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、僕は
毎年受講しているので

内容はある程度
把握しているんですが、

 

改めて思うのは
「聞きたいことしか
頭に入ってこない」もんだなと。

 

 

 

 

いや、もちろん
話はちゃんと聞いてるんですが、

 

今の自分に必要なことしか
心に刺さらないんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば
スタッフさんを教育する際に、

 

 

「失敗して欲しくない」

 

という老婆心からか
転ばぬ先の杖を持たせようと
事前にアレコレ
教えすぎる方って多いんですが、

 

あんまり効果が
無いんですよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

営業マンなんて特に
その傾向が顕著なんですが、

 

 

ある程度の経験を
持っている人からすると、

 

どういうパターンで
営業を失敗するかって
だいたいわかるじゃないですか。

 

 

 

そこで、

 

「○○と言われたら
△△と切り返せ！」

 

「相手が迷ったら
あえて一回引くことで
購買意欲を煽れ！」

 

 

みたいなアドバイスを
たくさん送りたくなる訳です。

 

 

 

 

 

 

 

ところが、
散々予告したはずなのに、

 

予想通りの失敗をして
帰って来てしまう。

 

 

 

「だから、言ったじゃないか！」

 

と怒りたくなる
気持ちはわかるんですが、

コレはしょうがないんですよ。

 

 

 

 

最初は事前にもらった
アドバイスの必要性が
わからないから、

 

言葉の意味はわかっても
心に刺さっていないからなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですから、
営業に行かせたスタッフさんが、

 

「毎回、○○と言われて
断られてしまう。
どうしたらいいんだ…」

 

と困っているタイミングで、

 

 

 

「△△と言って
切り返すとうまくいくよ」

 

とアドバイスをしてあげると
身に付くんですね。

 

 

 

 

 

 

その人が、

 

「必要としている時に
必要としている情報をあげる」

 

ことが大切なんです。

 

 

 

 

 

 

本気で教えるなら
ロールプレイングを
徹底的におこなうなどして、

 

強制的に
「困った状態」を
作ってあげるくらいでないと
絶対に身に付きません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フワッとした
アドバイスを送るだけでは
うまくいきませんから、

 

気を付けてくださいね。

 

 

 

 

僕もこれがわかるまで
怒り狂っていたので(笑)、

 

共有させて頂きました！！