中小企業は「固定費」にこだわりを。

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昨日は、
『利益率改善講座』を
受講して頂いている、

中古車販売会社の
経営者様と個別面談を
おこないました。

中古車販売業って
なかなか難しいんですよね。

在庫を抱えなければならないし、

時間とともに車の状態は
劣化していくし、

車を展示するための
広いスペースを借りると

家賃がかかるし、

冬は除雪の手間があり
人件費がかかるし…

と、どうしても
固定費が増えてしまいます。

資金に余裕が無い状態だと
それはなかなかリスキーなので、

固定費をできるだけ
減らすことのできるような
ビジネスモデルをご提案。

人や在庫を増やさなくても
収益をあげていけるモデルに
切り替えていくお手伝いを
していくことになりました。

資金によっぽど
余裕があるなら別ですが、

基本的には
「固定費」が多ければ多いほど
ビジネスの安定度は下がります。

（当たり前ですが）

人や店舗を増やして、

ガンガン営業をかけたり
販売数を増やしたり
なんて動きをすれば、

端から見ると
急成長しているように
感じられるかもしれませんが、

その陰では「固定費」も
どんどん増大してる訳ですよ。

それで順調に売上が
伸びているうちはいいですが、

売上が落ちてしまった時に
固定費がそれに伴って
減ってくれる訳ではありません。

お金を増やすのは
大変ですが、

無くなる時は
あっという間ですからね…。

ですから、

中小企業は特に
「固定費」に対しては
厳しい目を向けなくてはなりません。

例えば、飲食店で

「食材のロスに気を配る」

なんてのは、

割とカンタンなんですよ。

目に見えるモノですから。

ですが、
目に見えないロスも
探せばたくさんあります。

だいぶ前に
僕の会社であった事例だと、

書類への情報入力を
パートさんにやってもらい
その管理はスタッフに
任せていたんですが、

僕がある時
そのやり方を見て
別の効率の良い方法を
教えてあげたところ、

入力のスピードが
倍くらいに上がりました。

ということは
単純に考えると、

社員教育を怠ったせいで
本来払うべき金額の
倍の額を払い続けていたとも
言える訳ですよ。

僕の会社はその時
パートさんが一人だけだったので
大した問題ではなかったですが、

数十人規模で
雇用をしている会社であれば
トンデモナイ金額の差が出ても
おかしくありません。

こんな具合に

当たり前だと
思っていることの中に
多くのムダが潜んでいて、

そのムダが
そのまま「固定費」となり
アナタの会社の利益を
食いつぶしていくことになります。

『利益率改善講座』では
こういったムダを無くしたり、

気がつかないうちに
逃がしてしまっている
お客さんを掴んだりと、

様々なアプローチで
「手元にお金がきちんと残る」
会社作りをサポートしていきます。

来週は残る9人の
受講者の皆さんとの
個別面談があるので、

その動向が今から楽しみ。

学びにつながる事例は
このブログで共有させて
頂きますね！

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