「クロちゃん」から番組の魅力を学ぶ。

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昨日は
「水曜日のダウンタウン」
を見ながら大笑いしました。

安田大サーカスの
クロちゃんを中心とした
「モンスターハウス」という
企画の最終回だったんですが、

（全7回放送されました）

クロちゃんのクズっぷりが
ある意味痛快で(笑)、

Twitterの
トレンドランキングでは
世界一にもなったそうです。

「テラスハウス」という
男女数名がシェアハウスで
共同生活をおこない、

そこで繰り広げられる
恋愛模様を描くという番組が
元ネタになっており、

その企画にクロちゃんという
倫理観をまるで持たない
モンスターを入れたことで(笑)、

「モンスターハウス」

というタイトルになっています。

まあ、

本家の「テラスハウス」も
一回だけ見たことがあるんですが、

あまりにも面白くなくて
衝撃を受けたんですよ……。

共同生活をおこなうのは
基本的には全員が素人なので、

というのが正直な感想。

ただ今回、

クロちゃん見たさに
「モンスターハウス」を
鑑賞したことによって、

ちょっと楽しみ方が
わかったんですよ。

最初は誰だかわからない人でも
毎週見続けているうちに、

登場人物に
だんだん親しみが
湧いてくるんですよね。

で、応援したい
気持ちになってくる。

確かに、

「知らない人同士」が
どこで何をやってようが
全く興味は無いですが、

「自分の知り合い同士」が
好きだの嫌いだのやってたら
興味湧くじゃないですか(笑)。

ずっと見ていると
少しずつ登場人物が
「知り合い」に近い感覚に
シフトしていくんでしょうね。

となると、面白いと
感じる人がいるのも
納得かなと。

このように
商品やサービスの中には
その良さが伝わったり、

効果を体感したり
できるようになるまでに
時間がかかるモノがあります。

ですから、

僕が「クロちゃん」の
存在によって
番組の魅力がわかるまで
視聴を続けられたように、

相手に伝わるまでの
タイムラグを埋めるために
「仕掛け」が
必要になることもあるんですね。

商材を提供する側は
その魅力を十分に
理解しているので
意外と気づきませんが、

相手の理解度が
そこに追いつくまでには
それなりの手間と
時間がかかるもんなんです。

このステップを
きちんと作ってあげないと、

せっかく良い商材を
提供していても
浸透しないことがあるので、

「お客様は何もわかっていない」

ということを前提に
商材を売るまでの流れを
組み立てるように
心がけることが大切ですね！

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