昨日は、
「タネの会in宮崎」の最終日。
旅先では
毎回スタッフへの
お土産を買ってから
帰るんですが、
だいたい時間が無くて
空港でちょろっと買い物して
終わってしまうんですよ。
ところが、今回は
宮崎在住のTさんのご厚意で
「宮崎物産館KONNE」という、
県内の食料品や工芸品を
多数置いているお店に
連れて行って頂きました。
Tさんは宮崎愛と
おもてなし精神が
とても強い方なので、
お酒から食料品まで
それぞれの商品の由来や
おススメポイントをつきっきりで
解説してくださったんですね。
結果的に普段なら
絶対に買わないような
「きくらげ」だの
「切り干し大根」なんかも
思わず手に取ることに(笑)。
金額で言うと
2万円以上もかかったので
海外でも使わないくらい
お土産を買っちゃいました。
もし、同じお店に
一人で行ったとしたら、
間違いなくこんなに
買い物はしてないんですよ。
パッケージだけだと
まず手に取らないような商品も
Tさんがその魅力を解説してくれ、
なおかつ
「値段」と「買いたさ」を比べる
心の中のシーソーが
人と一緒に買い物をすると
ちょっと馬鹿になるので(笑)、
大量購入に
つながったんじゃないかと。
もちろん、Tさんは
このお店の回し者ではないので、
純粋な厚意で
色々と教えてくれてます。
ですが、
コレと同じことを
お店側が計算してできたとしたら、
客単価は間違いなく伸びるはず。
それは例えば、
パッケージだけでは
わからない魅力を伝える
ポップの作成であったり、
商品説明をより丁寧におこなう
コンシェルジュのような
サービスであったり、
様々なアプローチが考えられます。
意外と販売業では
ただ商品を陳列しているだけで、
ココに対しての
意識が低いお店が多いんですよ。
売れるモノってのは
「美味しいモノ」よりも
「美味しそうなモノ」ですし、
お土産で買う場合には
「ネタになりそうなモノ」
「パッと見て喜んでもらえるモノ」
といった要素も
加わってきますからね。
こういった
お客様の欲しがる心理を
きちんと考えたうえで、
そこにアプローチする方法を
徹底的に分析していく。
これができているかどうかで
全く同じ商品を
仕入れているお店でも、
売上は大きく変わってきます。
「良いモノ」を作ったり
仕入れたりさえすれば、
自然に商品が
売れるようになるなんてことは
絶対にありません。
「顧客目線だと商品は
どのように見えているのか?」
ココにもっと
フォーカスしてみてくださいね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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