ここ最近、
コンサルティングの顧問先が
かなり増えてきました。
個人事業主の方がいれば
年商10億規模の会社もあって、
業種や規模はバラバラ。
それでも悩んでいることは
皆さん共通していて、
「やるべきことを
行動に移すことができない」
ココに尽きます。
ですから、
アドバイスをして
終わってしまうのではなく、
行動のサポートまで対応できる
日報コンサルティングが
求められているんですね。
少しずつですが、
日報が僕の周囲には
浸透してきたので
嬉しい限り。
ちなみに
コンサルティングを続けていると、
皆さんに共通して
改善のご提案をする
部分ってあるんですよ。
それは、
「周りがやっているから
とりあえず形だけやっていること」です。
例えば、
「ポイントカード」や
「紹介カード」などを
作っているお店って
たくさんありますよね?
業種を問わず、
非常に一般的に
普及している手法です。
ですが、こういったカードを
発行している意味を
真剣に考えたことがありますか?
という人の方が
多いんじゃないかと。
だから、
「この程度のポイントカードなら
あっても無くても変わらない…」
「この紹介カードだと、
どう使ってどんな特典があるか
さっぱりわからない…」
というモノが
世の中には数多くある訳ですよ。
ポイントカードであれば
お客様にリピートしてもらうのが
目的の場合が多いですよね?
紹介カードであれば
既存客から新規のお客様を
つないでもらうのが目的。
では、
アナタの会社のカードは
本当にこの目的に沿ったものに
なっていますか?
自分が客として
どこかのお店に行った時のことを
考えてみてください。
「このポイントカードすごい!」
「この紹介カードは
誰か他の人に見せてみたい!」
そう思えるようなカードに
出会えることって
そうそう無いですよね??
何なら会計の時に
ポイントカードを作るのすら
断ることの方が多いはず。
で、それを断っても
「わかりましたー」で
終わってしまう店員。
そんな覚悟でやるなら
時間とお金のムダですから、
最初からやるなって
話なんですよ。
ですから、
『500円ごとに
1個スタンプを押して、
20個たまったら
1,000円引きです。』
みたいなカードなら
もう辞めちゃいましょう(笑)。
例えば、
「いきなりステーキ」の
肉マイレージカードのように、
食べたグラム数が
ポイントに変わって
カードのランクを上げることで
常連さんには優越感を与え、
という心理を突く。
さらに、食べたグラムを
ランキングにすることで
お客さん同士が競い合うような
要素まで組み込む。
こういったお客さんが
お店に来たいと思えるような工夫が
カードにきちんとされていれば、
リピーター作りの効果が出る
可能性は高まりますよね。
逆に、そこまで考えて
動かないのであれば、
1,000円引きにするだけ
会社の利益がただ減るのみ。
形だけの
「やってる感」は
必要ありませんから、
何となく作っているモノや
決めているルールは
どんどん変えていきましょう。
会社を良くしていくために
できることは
まだまだあるはずですよ。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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