「口下手」でも全然問題無し。

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昨日は年代の近い
美容室の経営者様と
お話をさせて頂いたんですが、

すごく印象に残る
話し方をされる方でした。

一つ一つのことを
非常にじっくりと考えてから
言葉にするんですよ。

言葉の選び方からも
こちらへの気遣いが
大いに伝わってきて、

「誠実な方だな」と
感じましたね。

で、心配になった訳です。

「自分は大丈夫かな？」と(笑)。

一般的なイメージだと
「話上手」って、

立て板に水の如く
よどみなく話ができる
人のことだと思うんですよ。

長く講師の仕事をしている僕は
このイメージからか
話上手だと周りから言われますが、

経験上はそれが
良いこととは限りません。

あえて悪い言い方をすると、

ベラベラしゃべる人って
うさんくさく見えるんですね(笑)。

「話上手」ではなく
「口がうまい」と
見られてしまうと、

ちょっとイメージが悪い訳です。

裏を返せば、

「口下手」で
悩んでいる方って
意外と多いんですが、

じっくりと考えて話す人の
イメージは決して
悪くないんですよ。

ときちんと伝えれば、
誠実な印象を持つ人が多いはず。

結局、何が正解って無いので、

自分の能力や特性に応じた
セルフプロデュースが
重要ってことですね。

「相手からこう見られたい」

という方向に
印象をコントロールするのも
立派な仕事の一部分。

しゃべりたがりの僕ですら
シチュエーションによっては
無口な男を演じてますから(笑)、

自分がどう見られているかに
もっと自分自身で
注目してみると良いですよ！

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