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その卒業式にあるのは「遊び心」。

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札幌南高校では
ユニークな衣装が続々登場 

 

2万5千人が学び舎巣立つ 

北海道の公立高校で卒業式

 

札幌南高校ではユニークな衣装が続々登場 2万5千人が学び舎巣立つ 北海道の公立高校で卒業式(STVニュース北海道)
北海道内のほとんどの公立高校では1日に卒業式を迎え、あわせておよそ2万5千人の生徒たちが学び舎を巣立ちました。

道内221の公立高校では1日に卒業式が開かれました。

このうち、ユニークな卒業式で

 

 

 

リンク先の動画を
見ると衝撃を受けると
思いますが、

 

高校の卒業式に
コスプレ軍団が出てきます(笑)。

 

 

そして、この高校は
僕の出身校でもあるんですね…

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに
僕が高3の時は
クラスが3年1組で、

 

代表として
一番最初に卒業証書を
受け取ることになったんですよ。

 

 

 

ただ、スーツに憧れがあって
コスプレはしたくなかったので、

 

男三人でビートルズの
「Let it be」を
アカペラで唄うことに

 

(卒業証書を受け取る人は
何かしらやるのが通例なんです)

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、この年は

「君が代問題」が
燃え上がってまして、

 

(卒業式の際に
君が代の斉唱を強制するなと
一部の生徒が戦ったんです)

 

マスコミの数が
尋常じゃなかったんですね。

 

 

 

ステージの奥には
テレビ用の巨大なカメラが
何台も並び、

 

証書を受け取る時は
プラッシュで目を開けるのが
しんどいくらいに
写真も撮られたんです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで事件が起こります。

 

 

 

元々のプランでは
僕が証書を受けとった
タイミングで、

 

他の二人がステージに上がり
三人で唄い始めるという
段取りだったんですが、

 

 

 

あまりのマスコミの数に
二人がビビッてしまい、

 

ステージになかなか
上がってこないんですよ(笑)。

 

 

 

 

一人で壇上にいる僕は

 

「早く来いよ!」

 

と、ジェスチャーをするものの
下を向いて無視する二人。

 

 

この時点で
会場はザワザワし始め
変な笑いが起こります…。

 

 

 

 

 

 

その後、先生に促されて
嫌々壇上までは来たものの、

 

緊張で全く声が出ないため
ほぼ僕の独唱に(笑)。

 

 

 

 

今、思い出しても
新鮮に死にたくなるくらい
恥ずかしい目に遭ったな・・・

 

 

その後の打ち上げは
クラスの皆に謝罪をするところから
始まりましたが(笑)、

今でも定期的に
同窓会をしている
仲の良いメンバーが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コスプレが許される理由

 

 

 

と、唐突に
昔のことを思い出しましたが、

 

 

道外の方向けに
一応解説を入れると、

 

ニュースになっている
この札幌南という高校は
道内一の進学校なんですよ。

 

 

毎年、東大・京大・早慶あたりに
バカバカ合格者を輩出してます。

 

 

 

 

 

 

そういった背景を
何も知らない人が

 

このニュースだけを
急に見せられると、

 

「卒業式という厳格な場で
コスプレってどうなの?」

 

と、不快になることも
十分あると思うんですが、

 

 

 

 

道内でそういった

非難の声が出ないのは

 

「札幌南=超進学校」

 

というイメージが
強いからなんですよね。

 

 

 

学生の本分である勉強を
きっちりやっている人が
ふざけているから、

 

「遊び心があるんだね」

 

と、思ってもらえる訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「遊び心」になるのはなぜか

 

 

 

 

もし、これが
名前を書けば入れるような
高校の卒業式だとしたら、

 

「アホなことしてないで
もっと勉強しろ!」

 

と、言う人が
必ず出てきますよね。

 

 

 

バックボーンが
しっかりしているうえで、

 

人と違うことをするから
「遊び心」になるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

急に何の話を
しているのかと言うと、

 

今の時代って
「お金」の優先順位が
そこまで高くない人が
増えているのを感じるんですね。

 

 

 

 

「バリバリ仕事して
稼ぎまくっているぜ!」

 

という働き方より、

 

「給料は普通なんだけど
安定してて定時に帰れるから
自分の時間が確保できる」

 

という
働き方を選ぶ人が
明らかに多くなってます。

 

 

 

 

コレって
サラリーマンだけなく
経営者レベルで見ても、

 

 

「あの人は
すごく稼いでいて良いな…」

 

というよりは、

 

「あの人はすごく
楽しそうに仕事してて良いな…」

 

という判断基準の人が
増えてきてますよ。

 

 

 

 

 

 

『稼いでいること』が
絶対的な価値を持っていて
そこに人が集まる時代は終わり、

 

 

『楽しそうに仕事をしている』

 

『自由に仕事をしている』

 

『信念を貫いて仕事ができている』

 

という人への
憧れが強くなって、

 

そこに人が集まるように
なってきたんじゃないかなと。

 

 

 

その時に大事なのが

「遊び心」なんですよね。

 

 

 

僕の場合だと
本業は経営コンサルティングや
経営塾運営や講師なので、

 

割とおカタい仕事です。

 

 

 

ですが、

 

月の3分の1くらいは
あちこち旅して
おかしな動きをしてますし、

 

「すごろく旅に行く」
言い残したまま二週間くらい
帰ってこなかったりしますし、

 

 

自分の経営塾では

 

「客になんてこと言うんだ!」

 

と、注意を受けるくらい
好き放題にしゃべってます(笑)。

 

 

 

 

 

それでも
クライアントの継続率は
結構な高さですし、

 

今年で11年目になった
会社を曲がりなりにも
続けられているのは、

 

 

「本業をきっちりやっている」

 

というバックボーンが
あったうえで、

 

「よくわからないけども
何かあの人楽しそうに
あちこち行って仕事してるよね」

 

という遊び心に
共感してくれる人が
多いからなんですよ。

 

 

 

 

 

 

長い人は
僕のコンサルティングを
もう6年以上受けてますから、

 

僕がどのタイミングで
どんなことを言うかなんて
だいたいわかってるんですね。

 

 

それでもお金を払って
通い続けてくれているのは、

 

 

「利益をもたらしてくれるから」

 

ではなく、

 

「あの人の作る
空間に行くのが楽しいから」

 

だったりするはず。

 

 

 

別にコンサルティングって
利益の増やし方を伝えることが
全てじゃないですからね、

 

「こんな生き方や
考え方をしてもいいんだ」

 

と、相手に知ってもらうのも
立派なコンサルティングです(たぶん)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからますます
この傾向は加速するので、

 

 

「儲かりますよ!」

 

という
目をギラギラさせた
ビジネスってのは、

 

難しくなってくると
僕は思います。

 

 

 

 

やるべきことは
きっちりとやりつつも、

 

「遊び心」という

ずっと笑って仕事ができる
楽しくなっちゃう仕組みを
ビジネスの中に盛り込む。

 

 

 

 

 

もちろん、

 

それを成立させるには
全然楽しくない地道過ぎる
積み重ねも必要なんですが(笑)、

 

 

自分自身も
傍から見ても

 

「なんか楽しい!」

 

となってしまう人が
これからは強いんだろうなと。

 

 

 

 

 

 

まだまだ僕自身も
仕組みを作っている
道の途中なので
偉そうなことは言えませんが、

 

 

心のどこかに

 

「今の仕事を
ずっと続けるのはしんどい…」

 

という気持ちがあるなら、

 

「楽しさ」を中心に据えて
舵を切る方向を考えてみるのも
必要なことだと思います。

 

 

 

 

 

この先、何十年も続くことが
苦痛だったら

 

生きてるの
しんどいじゃないですか(笑)。

 

 

 

「コレを頑張ったら
どんな風に人生が変わるだろう…」

 

と、ワクワクできる部分って
絶対にあった方が良いですからね。

 

 

全く見当もつかない人は、

 

スポットコンサルティングで
ご相談ください(笑)。

 

 

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日報コンサルタント

名前 千田 涼介
職業 日報で売上を倍増させる
日報コンサルタント
住まい 北海道
誕生日 1984年1月13日

Profile

1984年札幌生まれ。
「経営者が事業の成功の先に描く夢」を実現するために密着サポートをする道内唯一の日報コンサルタント。

道内最難関校である札幌南高等学校を卒業後、教師になることを志し、北海道教育大学札幌校へ進学。
小・中・高の教員免許を取得するものの、在学中にアルバイトとして行った塾の講師業に魅了され、卒業後は道内最大手の学習塾に就職。

最年少で科の主任に抜擢され、生徒からのアンケート評価では1,000人を超える講師の中から全国1位を獲得。
入会獲得の営業成績でも2位に倍以上の差をつけ所属支部の記録を作る。

管理職への転向後は独自の講師指導マニュアルを作成し、育成を担当した講師からも全国1位の獲得者を生み出した。
それをきっかけに、「人が成長していく喜び」に生きがいを感じ、経営コンサルタントとして独立。

その後は、大小500以上の企業支援に関わり、クライアントは「顧問契約から一年で、年商が3億円アップ」「顧問契約から三か月で、全国に230あるFCの中で新規契約数2位」「3年間横ばいだった売上が、顧問契約から5か月で最高月商を記録し、その後半年間記録を更新し続ける」などの目覚ましい成果をあげている。

また、助成金コンサルタントとしても、延べ500社以上の「法律に則った社内体制への整備」「申請のサポート」に携わり、中小零細企業をトータルで5億円超の受給に導いた圧倒的な実績を持つ。

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