ホラー映画が怖すぎた理由。

 

 

ネットフリックスにて
「SMILE」という
ホラー映画を視聴。

 

 

マジで怖かったです。

 

 

ラストで恐怖が
実体化したシーンは
好みが分かれそうですが、

 

眠れなくなりました(笑)。

 

 

気になる方は
こちらにあらすじが。

 

 

 

 

 

 

ホラー映画や
サスペンス映画は
割と見る方なんですが、

 

（個人的なお気に入りは
ハッピーデスデイ）

 

SMILEはその中でも
特に怖かったですね。

 

 

 

では、何がそんなに
怖かったのかと言うと、

 

別にコレといった
目新しさは無いんですよ。

 

 

 

 

 

人が笑いながら
死んでいく設定なので

 

「笑顔怖っ！」

 

となるのは
一つの特徴ではありますが、

 

 

 

中盤からの
サスペンス展開は

 

「これ、リングじゃない？」

 

と思いましたし、

 

正直言って
オチも読めました。

 

（オチが読めたうえで
震えあがってましたが 笑)

 

 

 

 

それでも怖いのは

 

「基本のレベルが高い」

 

というのが
全てじゃないかなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ホラー映画の
基本ってなんじゃい」

 

と思った方も
いるかもしれませんが(笑)、

 

 

映像の不気味さや
音楽やジャンプスケア

 

（音と怖い映像を
ドーン！と出して
驚かせるアレです）

 

などの

どんなホラー映画でも
少なからずやっていることの
レベルが高いんですよ。

 

 

（音楽がホント怖い）

 

 

 

 

 

ホラーに
慣れている人なら

 

「この辺で
ジャンプスケアが来る！」

 

と、何となく読めるものですが、

 

そのズラし方も
絶妙なんですよね。

 

 

 

散々、肩透かしを
食らわされて

 

「あ、ここは
怖いシーンじゃないのね」

 

と油断したところから
ドーンと来るもんだから

 

泣きたくなる訳です(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

それに加えて
演者の演技力であるとか、

 

幸せそうな
人間関係を事前に見せて
少しずつ壊していく描写とか、

 

 

主人公が精神科医という
設定があることで

 

精神病の話なのか
心霊系の話なのかが
中盤までわからないとか、

 

細かい部分がこれでもかと
しっかり作られてます。

 

 

 

 

 

もうね、世の中には
コンテンツが溢れてますから、

 

本当の意味で初めての
発想やモノって
ほとんど無いと思うんですよ。

 

 

 

それでも
基本部分をきっちりと
詰めていったら、

 

二番煎じでは
なくなるんだなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンサルティングの
仕事をしていると、

 

一発逆転の
誰も思いつかないような
アイディアを求めている人が
結構多いんですが(笑)、

 

 

 

そんなもん
そうそう無いですし、

 

本当にそんなアイディアが
浮かんだとしたら、

 

大手にアイディアだけ
持っていかれて
スケールメリットの前に
敗北するのは確実(笑)。

 

 

 

 

誰もが聞いたことのある
目新しくないことや、

 

過去に挑戦した経験が
あるようなことでも、

 

 

それをしっかり継続して
当たり前のことを当たり前に
やり続けていれば、

 

十分に成果が出てくるもんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「前人未到のアイディア」

 

みたいなものに
惹かれる気持ちはわかりますが、

 

 

世の中に無いものは
誰も思いついていないのではなく、

 

需要がないから
誰もやらないだけだと
思った方がいいですね。

 

 

 

 

 

新しいことよりも
普段やっていることのレベルを
少しずつ高めて、

 

失客するような隙間を
無くしていく。

 

 

 

基本の大切さを
見失っちゃいかんなと
教わった気がしますね。

 

 

 

 

うーん、怖いけど
もう一回観たい気がする(笑)。

 

 

 

 

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