二月は
沖縄と徳島にそれぞれ
一週間近く滞在し、
YouTube用の
撮影メインの暮らしを
送ってました。
沖縄はもちろん、
徳島も日中は
アウターが要らない
気温の高さだったので、
大雪の札幌が寒すぎて
引きこもりに(笑)。
今週から頑張って
社会復帰しております…。
なぜ旅をした方がいいのか?
で、そんな生活をして
改めて思ったのが、
「経営者は旅をした方がいい」
ということですね。
僕はSNSやYouTubeで
旅の模様を発信してますので、
札幌に帰ってきてから
お客さんに会うと
旅の話について色々と聞かれます。
すると、会話の流れで
「僕(私)も旅に行きたいですー」
という話になるんですが、
それを真に受けて
ガチで旅にお誘いすると
だいたい断られるんですよ(笑)。
理由は
どなたも一緒で
「仕事があるんで…」
「お金に余裕がなくて…」
「家族からNGが出るんで…」
という3パターンですね。
家族からのNGに関しては
独身の僕が言うのもアレなんで
触れずにおきますが(笑)、
仕事とお金に関しては
ちょっと待てよと。
まず、旅費って
すごい金額だと
思い込んでる人も多いですが、
仮に沖縄に行くとしても
平日に飛行機を取れば
往復3万ちょいで行けます。
ホテルだって
普通のビジネスホテルなら
一泊数千円ですし、
そこそこ遊んだって
トータル10万円もかからないはず。
3~4日会社を空けて
予算10万円くらいの旅に出るのが
難しいんだとしたら、
それは根本的に
会社の運営を間違えていると
言わざるを得ないのでは・・・?
(真剣に旅に行きたいと
思ってる場合の話ですが 笑)
たぶん、多くの人は
本当に時間を作ることが
できないのではなくて、
「会社を空けるのが不安」
「働いていないと不安」
「スタッフに任せるのが不安」
という漠然とした
不安を抱えているため
イレギュラーな動きを
したくないんだろうなと。
ただ、考えてみてください。
イレギュラーな事態って
急に起こるものです。
病気になった、ケガをした、
コロナのような緊急事態になった、
誰にでも
起こり得ることですよね?
その時に数日間
会社を空けることができない、
ちょっとした
お金の捻出もできない、
そんな状態の社長が
危機を乗り越えられるでしょうか…。
旅に行くってのは
ポジティブな要素が多くて、
全国あちこち行ってれば
県外の会社と取引をするなんて
何の抵抗も無くなりますし、
見るモノ触れるモノの
幅が広がっていくので
視野が広くなり、視座が高くなり、
人としての奥行きが
出てくると僕は感じています。
それに加えて
「旅にいつでも行ける状態」を
作っておくということ自体が、
経営を良くすることに
つながっていくんですよね。
なぜかと言うと
旅にいつでも行ける状態って
言い方を変えれば、
「時間とお金をある程度
自由に使うことができる状態」
ですから、
これができないということは
経営が上手くいってないと言っても
大袈裟ではないんですよ。
忙しい経営者が旅に行く方法
よって
僕が言いたいのは
「とりあえず何日間か
旅に行っちゃいなよ」ということです。
実際にやってみると
「意外と何も問題なかったぞ…」
という方が
一番多いんじゃないですかね。
何だったら
社長がいないことで
スタッフさんが生き生きして、
「もっといなくてもいいのに…」
と思われることだって
十分にあるでしょう(笑)。
仮に会社を空けたことで
トラブルが起こるのであれば、
それが克服すべき
会社の課題ってことですよね。
その表面化した課題を
一つ一つクリアしていけば、
どんどん社長が何もしなくても
会社がまわるようになります。
もし、
「単純に稼働日数が減るから
売上が下がってしまう…」
という悩みであれば、
働く時間を短くしても
売上が落ちない仕組みを
作ればいいだけです。
100人から5,000円をもらって
50万円の売上を作っているなら、
50人から1万円をもらって
100万円の売上を作るようにすれば、
働く時間を短くしても
売上を落とさずに済みますよね?
(すごく単純化してますが)
「じゃあ、単価を上げても
お客さんが来るようにするには
どうすればいいだろうか…」
ということを考えて
実行に移していくのが
「経営」な訳ですよ。
「現状維持で食っていけるから
毎日同じことを繰り返せばOK」
という考えを
否定する訳じゃありませんが、
せっかくリスク背負って
起業をしたのであれば、
自分の理想のライフスタイルを
送ることができるように
経営を改革していった方が
良いですよね。
そして、多くの場合、
時間とお金に余裕があれば
理想に近づいていけますから、
「旅に行く」という
時間とお金がかかることを
ライフワークにすることで、
強制的に
自分が現場にいなかったり
稼働日数を減らしたりしても
成立する仕組みを作っていく。
ここだけは
強調しますが、
「余裕ができたら旅に行きます」
じゃないんですよ。
人間は強制力なしに頑張れるほど
立派な生き物じゃないですから(笑)、
先に旅の日程を決めて
飛行機もホテルも
取っちゃってください。
そして、その日に
間に合わせるように
会社の仕組みを何とかする。
これを繰り返していけば
確実に会社は良い方向にいきます。
「千田さんは
お金に余裕があるから
旅に行けていいですよね」
ってのもよく言われますが
コレ逆ですからね、
貧しい時期にも
ヒーヒー言いながら
旅に行き続けることで、
旅に行っても何とかなるような
会社になってきたという順番です。
(僕には師匠という
強制力が働いてます 笑)
長くなってきましたんで
まとめますと、
<その1>
旅に行くと
学べることが
いっぱいあっていいぞ!
<その2>
旅に行くには
時間とお金に余裕ができる
経営が必要になるぞ!
<その3>
とは言え、なかなか
実行に移せないから、
先に旅に行っちゃって
そこから表面化する課題を
クリアするという順番がいいぞ!
ということが言いたい(笑)。
未だに旅に行ってると
遊んでると思われますが、
「旅に行き続ける」ためには
遊んでるだけじゃ無理。
どうも経営が停滞して
同じことの繰り返しに
なっているな・・・
と感じている方は、
まず飛行機を取ってみては
いかがでしょう?
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