先日、前情報が
全く無い方のセミナーに参加。
僕と同業っちゃ同業でしたね、
お伝えしていることも
類似している部分があり
「こういうまとめ方もあるのか」
というのは
すごく参考になりました。
ただ・・・正直なところ、
講師としての
「しゃべり」の部分は
だいぶレベルが低かったです。
ですが、それを補うためか
スライドもしっかり用意してあり、
それに沿って進んでいくので
内容は普通に理解できる感じ。
僕は
しゃべりが上手い人じゃないと
講師をしちゃいけないと
思っている訳ではないので、
ニガテな部分を他の手段で
カバーしているのであれば
それはそれで全然良いんじゃないかなと。
・・・考えていたんですけども。
なんだろう・・・
自分のしゃべりが
上手いと思ってるんだよな・・・
「ワークショップには頼らず、
得意のマシンガントークで
いっちゃうぜ!」
みたいな感じなんですよ(笑)。
早口なことを
マシンガントークと言うなら
間違ってはいませんが、
元々の声質が聞き取りにくいし
早口なのが拍車をかけてるし
どもったり、話が前後したりも多い。
一対一なら
問題ないんでしょうが、
一対多の
セミナー形式だと
通用してないんだよな・・・
講師が最初にやるべきこと
コレですね、
「しゃべるのがニガテなんで
聞きづらかったら勘弁してください。
スライドとかを駆使して
できるだけわかりやすくなるよう
頑張りますので!」
という立ち位置だったら
しゃべりが上手くなくても
全然許せるんです。
それを聞いて、
「しゃべりがニガテなら
講師なんてやるんじゃねえ!」
と、キレる人って
あんまいませんから(笑)。
セミナーや講演って
一定数は講師のことを
知らない人が混じりますが、
基本的に前情報が無いと
受講者って半信半疑の状態で
やってくるもんなんですよね。
特に講師の年齢が若いと
「なんでお前に
教わらないとならんのじゃ」
というスタンスの方が多いので
(じゃあ来るなって話ですが 笑)
確実に、鼻につくと思われてます。
ですから、
舐められないように
自分の経歴のすごさを
バチバチに押し出す人もいますが、
これは完全に逆効果。
鼻につく感じが加速するだけ。
最初のツカミで
笑いを取りに行って
(コテコテの漫談や小話ではなく
軽くスベるくらいが良いですね)
「むっちゃスベってるけど、
なんか悪いヤツではなさそうだな…」
と思ってもらうところから
スタートしたりしないと、
どれだけ良い話をしても
受講者側に聞く耳がないんで
全然伝わらなくなってしまう訳です。
僕も元々はできるだけ
自分を大きく見せようと
頑張っていたんですが、
それをやってしまうと
特に男性の受講者の
心が離れるのがわかりました。
(女性は「先生」感が
強いのを素直に受け入れてくれる人が
僕の経験としては多いですね)
セミナーの内容自体は
どこか一か所でも
相手に引っかかれば
十分なことが多いので、
「こいつの話なら聞いてもいいか」
と思わせることに
全力を出すのが大事ですね。
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