日報で売上を倍増!札幌の日報コンサルタントのブログ「チダのイチダイジ」

人間関係が崩れる原因。

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先日、仲の良い経営者と
やり取りをしていた時に、

 

「前回も同じお願いをしたな…」

 

と感じるミスが先方にありました。

 

 

 

 

そこで、

 

「このケースは○○してって
前も言ったよね?」

 

とチクリと指摘すると、
意外な反論が。

 

 

 

 

僕の基準では
以前と同じケースだという
判断をした出来事が、

 

彼の基準だと
今回は違うケースだという
判断をしていたんですよ。

 

 

 

 

で、その理由を聞いてみると、
僕にとっては説得力のある
内容では無かったんですが、

 

彼の中では
理屈が通っているんだなと
妙に納得してしまいました。

 

 

そして、これって
すごく怖い話だと
思った訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意見がぶつかる時って
双方に自分なりの言い分が
ある時なんですよね。

 

 

ですから、

 

「明らかに相手に問題がある」

 

と感じるような争いでも
相手には相手なりの
言い分が必ずあります。

 

 

 

仮に自分の言っていることが
正論だったとしても、

 

相手の言い分を踏みにじると
「感情」を傷つけてしまうことになり
関係性にヒビが入りますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、一番まずいのは、

 

自分の意見が正論でもないのに
それが正しいと
思いこんでいる時です。

 

 

 

 

人間って自分の価値観を
無意識に優先していますから、

 

自分にとって重要なことと
相手にとって重要なことが
イコールにはなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですから、自分の視点では
筋の通ったことを言っていて、

 

相手の言い分は
さして重要ではないと
判断していたとしても、

 

 

相手の視点から見ると
全く納得ができないような
話し合いになっていることも
珍しくない訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、

 

例えば、その関係性が
社長とスタッフのように
上下関係があったり、

 

片方が自分の意見を
なかなか表に出せないような
タイプだったりすると、

 

 

相手が全く
納得をしていないのに
話し合いができているような
錯覚に陥ってしまいます。

 

 

この積み重ねが、

スタッフの離職や
人間関係が壊れる原因に
なっていることもあるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういった事例は、

 

自分は正しいことを言っていて
相手の意見も聞き入れていると
思い込んでいる。

 

 

つまり、

 

「きちんとした
話し合いができている」

 

という勘違いのせいで
長期的なすれ違いを
生んでしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分の意見は
相手の視点から見ても
納得してもらえる内容なのか?」

 

「相手は意見を抑えているだけで
不満を心に隠してはいないか?」

 

 

ココに常に気を配らないと
時間をかけてゆっくりと
信頼関係が崩れてしまうので、

 

特に経営者は注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

僕もスタッフと
意見がぶつかった時は、

 

言い負かして
終わりにしていることが
多いような気がしたので、

 

ものすごく反省…。

 

 

 

 

 

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日報コンサルタント

名前 千田 涼介
職業 日報で売上を倍増させる
日報コンサルタント
住まい 北海道
誕生日 1984年1月13日

Profile

1984年札幌生まれ。
「経営者が事業の成功の先に描く夢」を実現するために密着サポートをする道内唯一の日報コンサルタント。

道内最難関校である札幌南高等学校を卒業後、教師になることを志し、北海道教育大学札幌校へ進学。
小・中・高の教員免許を取得するものの、在学中にアルバイトとして行った塾の講師業に魅了され、卒業後は道内最大手の学習塾に就職。

最年少で科の主任に抜擢され、生徒からのアンケート評価では1,000人を超える講師の中から全国1位を獲得。
入会獲得の営業成績でも2位に倍以上の差をつけ所属支部の記録を作る。

管理職への転向後は独自の講師指導マニュアルを作成し、育成を担当した講師からも全国1位の獲得者を生み出した。
それをきっかけに、「人が成長していく喜び」に生きがいを感じ、経営コンサルタントとして独立。

その後は、大小500以上の企業支援に関わり、クライアントは「顧問契約から一年で、年商が3億円アップ」「顧問契約から三か月で、全国に230あるFCの中で新規契約数2位」「3年間横ばいだった売上が、顧問契約から5か月で最高月商を記録し、その後半年間記録を更新し続ける」などの目覚ましい成果をあげている。

また、助成金コンサルタントとしても、延べ500社以上の「法律に則った社内体制への整備」「申請のサポート」に携わり、中小零細企業をトータルで5億円超の受給に導いた圧倒的な実績を持つ。

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