「旅」は費用対効果の高い仕事。

 

 

 

「タネの会inシンガポール」
を終えて、
日本に帰ってきました。

 

今回の旅も
勉強になることだらけ。

 

 

 

ビジネスに
役立つようなヒントも
いくつも持って帰ることが

できましたが、

 

何より「思考の整理」が
できたことが収穫でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、今回の旅の最中に
大きな悩みを二つ抱えていました。

 

 

僕にとっては
どちらも人生に関わるような
非常に大事なことだったので、

 

正直なところ
「旅なんてしてる場合じゃない」
という心境だったんですよね。

 

 

ですが、自分の勝手な都合で
キャンセルなんかしようもんなら
師匠に破門されますから(笑)、

 

とりあえず参加したんですが
コレが正解でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すごく客観的に
自分を見ることができて、

 

 

と気が付くことが
できたんですね。

 

 

もちろん、
悩みが無くなった
訳ではないんですが、

 

「解決策はわかってるから
後は行動するだけだな」

 

と、冷静に自分の
立ち位置が見えたんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事でも何でもそうですが、
一生懸命に頑張っていると
どんどん視野が狭くなります。

 

 

全力疾走していると
前進の速度が速いぶん、
周りの景色が
見えなくなるじゃないですか。

 

そうなると、

回り道をしていたり、
近道に気づかなかったりと
弊害も生まれてくる訳ですよ。

 

だから、思い切って
一回立ち止まり、
現在地を確認する
時間って必要なんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とは言え、経営者は特に、
24時間頭の中が
仕事で一杯になっています。

 

 

 

食事の時間でも
休みの日でも
どこかで仕事のことを
考えていますから、

 

立ち止まって
自分を客観的に見る
ということが
なかなかできないんですよ。

 

 

 

 

ところが、
海外まで来てしまえば
できることが限られてきますし、

 

「一旦、仕事を忘れるか！」

 

という心境になれます。

 

 

 

 

 

すると、

 

 

と不思議に感じるくらい

問題を解決する
アイディアがどんどん
浮かんでくるんですよね。

 

 

 

一生懸命になりすぎて
「頑張る」ことしか
考えられていなかったんだなと、

 

気づくことができるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで
単純な「仕事量」は、

 

 

日本にいない時間が
長かったので
減ってしまいましたが、

 

今回の旅によって得られた
「気づき」は何よりも
費用対効果の高い
仕事だったと言えると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

と思っている方は
既に全力疾走をしすぎて、

周りが見えなくなっている
状態なのかもしれません。

 

 

 

旅に行ったり
事業計画を書いたりといった
全体を見渡すための時間は、

 

それ自体が
売上を生むことは無いですが
非常に効率の良い「投資」ですよ。

 

 

 

 

仕事に行き詰まっている方は
一度環境を変えてみては
いかがでしょうか？