時計台がガッカリな理由。

 

 

昨日、初めて
札幌時計台の中に
入りました。

 

（もちろん、
YouTubeの撮影です）

 

 

 

 

前を通った回数なら、

 

トータルだと
数百回あると思いますが(笑)、

 

 

「日本三大ガッカリ名所」

 

に数えられるくらいなので
どうにも興味が湧かず・・・

 

 

 

 

札幌で
生まれ育って37年、

 

入る機会が無かったんです。

 

 

 

 

 

 

 

で、結論から言うと、

僕は結構楽しめました。

 

 

大通公園・羊ケ丘展望台などを
撮影した際に勉強した歴史が、

 

展示室の資料のおかげで
あちこちつながったのが
面白かったなぁ。

 

 

 

 

 

ベンチに座るクラーク像も
撮影スポットとして
良い感じでしたし、

 

 

そんなにガッカリする？

 

 

という印象。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、原因は
何となくわかりましたよ。

 

 

 

札幌の中心部にあって、

 

知名度がやたら高くて、

 

 

「中に何があるのか
よくわからんけども、

 

これだけ有名なんだから
何かすごいんしょ？」

 

 

というイメージで
観光客がやって来るのに、

 

中味は地味めの
『資料館』なんですよ。

 

 

 

 

 

たぶん、

 

「時計台資料館」

 

みたいな名前にしていたら、

 

そんなに
ガッカリされないはず。

 

 

 

 

「資料館なんだー」

 

と思って
中に入ったとしたら、

 

立派な資料館ですもん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長いこと
札幌にいる僕ですら、

 

中の様子を
把握していないということは、

 

 

観光客が事前に
わかっていないのも
当然ですよね。

 

 

（ホームページを見ても
よくわかりません　笑）

 

 

 

 

 

 

要は、情報発信が
きちんとできていないので、

 

 

「資料館に興味がある人」

 

 

という

 

本来のターゲットとは
全く関係の無い人ばかりが
来ている訳です。

 

 

 

 

（残念ながら
そこに興味を持てない人は、

 

2分くらいで
館内の見学が
終わりますからね　笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

提供している
商品やサービスの
質が良かったとしても、

 

それを求めていない人が
やって来たとしたら、

 

当然、満足してもらえません。

 

 

 

 

商材と顧客のミスマッチが
起きないように
気をつけなきゃなりませんね…。

 

 

 

 

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