日報で売上を倍増!札幌の日報コンサルタントのブログ「チダのイチダイジ」

信じられないパスワード。

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町田市立小学校で起きた
いじめの詳細が
ニュースになっていました。

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/130896

 

 

亡くなった
お子さんもいますし、

 

最悪の事件ですね…。

 

 

 

 

 

 

 

いじめの発端になったのは
児童に配られたタブレットで、

 

ここで子ども同士が

自殺した児童に対する
暴言をチャットで送っていたと。

 

 

 

 

普通に考えると、

 

チャットの履歴があれば
誰がどんな発言をしたかが
すぐにわかりますから、

 

事態をすぐに
防げそうなものですが、

 

 

 

なんと全員のパスワードを

「123456789」で
統一していたらしいんですよ。

 

 

 

 

 

 

さらに、IDも
クラスと出席番号の
組み合わせだったようなので、

 

他人の名前で
ログインし放題という
考えられない状態に・・・。

 

 

 

 

(まあ、それでも
タブレット自体の履歴を
ソフトを使って辿れば、

 

すぐに調べられそうな
もんですけどね。

 

 

 

 

学校側は、

チャットの
履歴は見当たらないと
回答しているようですが、

 

それはさすがに
復元できるだろうよ…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、考えていることは
よくわかります。

 

 

各自にIDやパスを
設定させたとしたら
どうせ忘れるだろうから、

 

教員の手間が増える訳です。

 

 

 

 

 

だから、

 

カンタンにわかるように
規則性を持たせたんでしょうが、

 

子どもの悪意を
舐めすぎてますね。

 

 

 

 

 

僕も教育畑にいたので
言えますが、

 

 

こうなる可能性を
考えられないってのは、

 

ハッキリ言って
頭が悪すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最大の問題は

 

「なぜ、IDやパスを
設定する必要があるのか?」

 

という、根幹の部分を
教育していないこと。

 

 

 

 

こんな基礎中の基礎すら
教えていないんでしたら、

 

ネットを使う上での
マナーや注意点の指導が
できているはずがないので、

 

 

「道具」だけを
手にした子どもたちは
そりゃ無茶苦茶やりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

その結果が
どうなるなんて、

 

何も考えず
残酷な行動もできるから
「子ども」なんですもん。

 

 

 

 

 

 

「他の人になりすませば
何を言ってもわからないぞ」

 

なんてことは
カンタンに思いつきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、

 

 

どうやったって最初は

 

「技術」ではなく
「理念」を教えなきゃ
ダメなんです。

 

 

 

 

 

会社だって全く同じで、

 

自社の個人情報だけでなく

お客さんの会社の情報なども
管理している訳じゃないですか。

 

 

 

 

それを
適正に守らなかったら
何が起きるか理解させてから、

 

管理の技術を
教えなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、

 

どれだけ教育したって
悪事を働くヤツはやりますよ?

 

 

 

ただ、そういった
悪意を持った人間ではなく、

 

「何が悪いのか」を
理解すらしないままに

 

悪事と呼ばれる行為を
してしまう人間は
減らすことができるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生の頃に
学校の周りをウロつき、

 

「クラスの連絡網を
貸してくれたら
お菓子をあげるよ」

 

と、話しかけてきたおじさんを
鮮明におぼえてますが、

 

 

 

あれだって当時は

 

「なんでこんなものが
欲しいんだろ?」

 

と、不思議でしたもんね。

 

 

 

 

 

渡すことが悪いとすら
思っていなかったら、

 

そりゃ
お菓子を優先しますよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういった人間を
生まないために、

 

「情報を守る方法」より先に
「情報を守る理由」を

きちんと理解させる。

 

 

 

 

 

大人も子どもも

関係ありません。

 

 

 

 

まずは、

 

「なぜ、それをやるのか?」

 

を伝えないと、

 

技術指導を正しく
身につけさせることは
できませんので、

 

 

 

 

 

面倒ですが

 

この部分は省略せずに
おきたいものです・・・。

 

 

————————————–

 

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日報コンサルタント

名前 千田 涼介
職業 日報で売上を倍増させる
日報コンサルタント
住まい 北海道
誕生日 1984年1月13日

Profile

1984年札幌生まれ。
「経営者が事業の成功の先に描く夢」を実現するために密着サポートをする道内唯一の日報コンサルタント。

道内最難関校である札幌南高等学校を卒業後、教師になることを志し、北海道教育大学札幌校へ進学。
小・中・高の教員免許を取得するものの、在学中にアルバイトとして行った塾の講師業に魅了され、卒業後は道内最大手の学習塾に就職。

最年少で科の主任に抜擢され、生徒からのアンケート評価では1,000人を超える講師の中から全国1位を獲得。
入会獲得の営業成績でも2位に倍以上の差をつけ所属支部の記録を作る。

管理職への転向後は独自の講師指導マニュアルを作成し、育成を担当した講師からも全国1位の獲得者を生み出した。
それをきっかけに、「人が成長していく喜び」に生きがいを感じ、経営コンサルタントとして独立。

その後は、大小500以上の企業支援に関わり、クライアントは「顧問契約から一年で、年商が3億円アップ」「顧問契約から三か月で、全国に230あるFCの中で新規契約数2位」「3年間横ばいだった売上が、顧問契約から5か月で最高月商を記録し、その後半年間記録を更新し続ける」などの目覚ましい成果をあげている。

また、助成金コンサルタントとしても、延べ500社以上の「法律に則った社内体制への整備」「申請のサポート」に携わり、中小零細企業をトータルで5億円超の受給に導いた圧倒的な実績を持つ。

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