日報で売上を倍増!札幌の日報コンサルタントのブログ「チダのイチダイジ」

計算されつくしたケーキ屋。

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本日は、
 
初めて行くケーキ屋で
買い物をしておりました。
 
 
 
 
そこまで
大きくない店舗に
行列ができて、
 
そこそこ
密になってましたが(笑)、
 
 
繁盛するのも納得。
 
 
 
 
きちんと
「商売」をしてましたね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お店の外にまで
列ができているくらいなので、
 
もちろん
人気店であることは
疑いようがないんですが、
 
たぶん演出もありますね。
 
 
 
 
 
 
ケーキの注文を聞いて、
 
お客さんを捌いていく速度が
割とゆっくりめなんですよ。
 
 
 
 
この規模だと
 
カウンターの部分に
最低でも二人は居るのが
普通だと思いますが、
 
 
どれだけ
お店が混んでも
対応するのはずっと一人。
 
 
 
 
 
 
その一人が
注文を聞いて、
 
ケースからケーキを
取り出すところまでを
全てやるので、
 
そこまで
回転は速くないことも
行列ができる一因です。
 
 
 
 
つまり、行列を
作っているんですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ケーキを選ぶカウンターと
会計をするレジカウンターは
分かれていて、
 
入り口近くにある
会計用のカウンターでは
ソフトクリームも
販売しています。
 
 
 
(しかも結構
強めに推していました)
 
 
 
 
 
 
 
すると、列に
並んでいるお客さん達は、
 
ソフトクリームを食べながら
退店していく人を次々と
見ることになります。
 
 
 
あれは
買いたくなっちゃう(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
しかも、
 
 
行列ができている店から
ソフトクリームを
手にした人が
どんどん出てくると、
 
通りすがりの人や車も
その光景を見て集まってくる。
 
 
 
 
 
 
そもそも日本人は
行列が好きな民族なので、
 
 
(多くの人が選ぶ=良いお店
と、思い込んでますからね)
 
 
ソフトクリームの販売で
単価が上げるだけでなく、
 
次のお客さんも
引き込んでいるんですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さらに、店内で
行列に並んでいると、
 
必然的に「待つ」
時間が生まれますから
周りを見ますよね?
 
 
 
 
そこには
 
手に取りやすい
焼き菓子などの
セット商品が、
 
ズラッと
用意されてる訳ですよ。
 
 
 
 
 
 
しかも、ただ
置いてあるだけでなく、
 
 
 
子どもの喜びそうな
パッケージデザインの
モノがあったり、
 
商品の断面写真や
ポップがきちんと
作ってあったりするので、
 
 
列に並んでいる人が
それを見て思わず
手に取ってしまうんですよね。
 
 
 
 
客単価は
さらに上がります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
また、
 
「ごめん」と書いた
シールの販売をしているのも
地味に凄いと思いました。
 
 
 
 
要は
 
 
「ケンカをした時は
ここでケーキを買って、
 
ごめんシールを箱に貼って
持って行ってはどうですか?」
 
 
という
買うシチュエーションの
提案をしているんです。
 
 
 
 
 
 
コレが一度
目に入ってしまったら、
 
今後、ケンカをして
相手の機嫌を取りたい時に
 
 
「あそこで
ケーキを買おうかな…」
 
 
という意識が
刷り込まれるはず。
 
 
 
 
 
 
 
誕生日や記念日に
ケーキを買うのは
当たり前のことですから、
 
それとは別の
日常生活の中で
ケーキを買う状況を
イメージさせているんですね。
 
 
 
 
いやー、めちゃめちゃ
作り込んでるじゃないですか(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もちろん
ケーキも美味しかったですが、
 
美味しいケーキなんて
どこにでもあるんですよ。
 
 
 
 
職人さんはどうしても
そこに注力してしまいますが、
 
商売と必要なのは
こういった計算ですね。
 
 
 
 
 
 
同業他社を視察に行くなら、
 
味だけでなく
こういった売り方も
勉強すべきじゃないかなと。
 
 
 
 
僕もこういう
売り方の手法は
たくさん持ってますが、
 
さらに
バリエーションが
増えました(笑)。
 
 
 
 
 
あー、良かった。
 
 
 

 

 

————————————–

 

 

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日報コンサルタント

名前 千田 涼介
職業 日報で売上を倍増させる
日報コンサルタント
住まい 北海道
誕生日 1984年1月13日

Profile

1984年札幌生まれ。
「経営者が事業の成功の先に描く夢」を実現するために密着サポートをする道内唯一の日報コンサルタント。

道内最難関校である札幌南高等学校を卒業後、教師になることを志し、北海道教育大学札幌校へ進学。
小・中・高の教員免許を取得するものの、在学中にアルバイトとして行った塾の講師業に魅了され、卒業後は道内最大手の学習塾に就職。

最年少で科の主任に抜擢され、生徒からのアンケート評価では1,000人を超える講師の中から全国1位を獲得。
入会獲得の営業成績でも2位に倍以上の差をつけ所属支部の記録を作る。

管理職への転向後は独自の講師指導マニュアルを作成し、育成を担当した講師からも全国1位の獲得者を生み出した。
それをきっかけに、「人が成長していく喜び」に生きがいを感じ、経営コンサルタントとして独立。

その後は、大小500以上の企業支援に関わり、クライアントは「顧問契約から一年で、年商が3億円アップ」「顧問契約から三か月で、全国に230あるFCの中で新規契約数2位」「3年間横ばいだった売上が、顧問契約から5か月で最高月商を記録し、その後半年間記録を更新し続ける」などの目覚ましい成果をあげている。

また、助成金コンサルタントとしても、延べ500社以上の「法律に則った社内体制への整備」「申請のサポート」に携わり、中小零細企業をトータルで5億円超の受給に導いた圧倒的な実績を持つ。

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