昨日は
僕のクライアントより、
スタッフ数人で運営していた
リラクゼーションサロンを閉めて
一人サロンへの切り替えを
進めていく・・・
との方針を伺いました。
人によっては
規模の縮小と聞くと、
経営が上手くいっていないように
感じるかもしれませんが、
コレは大きな間違い。
基本的に僕は
スモールビジネスを
推奨しておりますので、
それを長期に渡り
勉強してくださったからこその
英断だと感じましたね。
会社のリスクとは何か?
もちろん、
スタッフさんがいらっしゃれば、
対応できる
顧客の数が増えるので
売上を伸ばせるかもしれません。
また、仕組みが
きちんと作れていれば、
経営者が現場にいなくても
売上を作ることができるという
大きなメリットもあります。
ですが、当然ながら
「固定費」も増えるんですよ。
人が増えただけ
人件費がかかるだけでなく、
採用費や教育費なども
比例して増えていきます。
広い場所が必要なので
家賃も上がりますし、
多くのお客さんが必要なので
広告費も大きくかかる。
そして、
今回のコロナのような
トラブルが起こったり、
閑散期で
お客さんが減ったりしても、
この固定費は
払わなければならない訳です。
(売上は大きく減るのに…)
ただ、このリスクを
避けるためだけに、
一人でやることを選ぶのも
決して賢い選択ではないんですよ。
一人でやるなら
自宅兼サロンのような
場所でいいので
固定費は大きく減りますが、
自分が病気やケガで
動けなくなってしまったら
収入もゼロになります。
リスクを避けるだけだと
結果的に別のリスクも
背負うことになるんですね。
どのリスクなら排除できるのか?
ですから、
『ビジネスモデル』を
きちんと考えなきゃなりません。
一人でやるなら
必要な売上は減るので、
例えば、単価を上げて
お客さんを何割か切っても、
一部のファンが残れば
十分に運営ができます。
そうすると
時間に余裕ができるので、
そこで
別の売上を作るための
「仕込み」をやればいいんです。
リラクゼーションサロンは
施術だけでお金を
稼がなきゃならん…
なんてルールは
どこにもありません。
外注のマッサージ師を集めて
派遣の元締めをするとか、
同業者に技術を教えて
講師料やコンサル料を取るとか、
サプリメントなどの
消耗品を販売して
毎月の固定収入を増やすとか、
自由に動ける時間が増えれば
色々な収入の入り口を
作ることができる訳ですね。
スタッフを減らしたり
事業所を減らしたりといった動きを
単に「縮小」としか
捉えられないようだと、
常に何らかのリスクを
背負い続けることになります。
どのリスクなら
自分の動き次第で
排除することができるのか?
この選択をするには
うってつけの時期と
言えるかもしれないですね。
常に最善の方法を
考え続けたいところです!
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