日報で売上を倍増!札幌の日報コンサルタントのブログ「チダのイチダイジ」

おじいさんとスタッフと私。

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昨日は
近所のドコモショップで
手続きをしていたんですが、
 
そこに客として
おじいさんが登場。
 
 
 
 
もう結構なおじいさんで、
 
言っていることも
なかなか聞き取れない感じです。
 
 
 
 
 
 
 
 
消毒・検温・
受付カードの発行と、
 
入り口でやることを
全てすっ飛ばして(笑)
 
 
 
カウンターにやってきた
おじいさんに対し、
 
若い女性のスタッフが
慌てて駆け寄ってました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
フガフガ言う
おじいさんに対して、
 
「予約をしないと
対応ができないんです」
 
と、説明するスタッフ。
 
 
 
 
 
不機嫌ながらも、
 
おじいさんは
予約をすることを
承諾したんですが、
 
 
 
一番早かったら
何時に予約できるのかを
聞いてきたおじいさんに対し、
 
「50分過ぎですね」
 
と、スタッフが返答。
 
 
 
ここから地獄の
噛み合わない会話が
スタートしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
じ「50分過ぎ…?」
 
 
ス「50分過ぎです」
 
 
じ「……50分過ぎ…?」
 
 
ス「50分過ぎです」
 
 
 
と、明らかに
50分過ぎという
 
言葉の意味を
理解できていない
おじいさんに対し、
 
 
ただ復唱をするスタッフ(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
まず、
 
「50分過ぎ」という
言葉のチョイスが悪いなぁ。
 
 
 
 
せめて
「10時50分過ぎ」と言えば
多少伝わりやすくなりますが、
 
 
50分過ぎ、だけだと
 
「50分が過ぎた後(50分後)」
 
という解釈も
できるかもしれません。
 
 
 
 
 
 
であれば、
 
解釈が分かれるような
表現は避けて、
 
 
 
具体的に
「10時55分」と
言っても良いでしょうし、
 
 
ぼかしたいなら
 
「10時50分から11時の間」
 
という表現でも
良いのでは…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに、
 
混乱を招いている
理由はもう一つありまして、
 
その時の時刻が
10時30分だったんですよ。
 
 
 
いや、20分後で
予約取れるんかい(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
だったら、
 
「20分ほど
店内でお待ち頂ければ
ご案内できます」
 
から入った方が
絶対にわかりやすいような…。
 
 
 
 
 
それを嫌がったら、
 
予約の手続きをして
一旦帰って頂くという
流れにすれば、
 
 
「50分過ぎ…」
 
の悪夢は
生まれなかったはず。
 
 
 
 
おじいさんの態度も
だいぶ失礼でしたが、
 
スタッフの対応も
ちょっとなぁ…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
言葉の選び方が全て。
 

 

 
 
 
色々書きましたが、
 
 
「相手に伝わらない
言葉を使っている」
 
という部分が
最も問題ですよね。
 
 
 
 
 
 
 
日本語として
 
正しいとか
間違っているとか、
 
そこは
どうでもいいんですよ。
 
 
 
 
「話す」目的は
自分の意思を相手に
伝えることな訳ですから、
 
正しさよりも
伝わりやすさの方が
遥かに重要です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
僕は特に
教えることを
仕事にしているので
感じることが多いんですが、
 
 
「なんでこの
わかりやすい話が
伝わらんの??」
 
と、唖然とすることって
あるんですよ。
 
 
 
 
 
一つも
言葉を間違えてないし、
 
難しい単語も
全く使っていないし、
 
ものすごく細かく
段階を踏んで説明している。
 
 
 
 
にも関わらず、
 
明らかに
ピンと来ない
顔をしている人がいる。
 
 
 
 
殴りたくなります(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ですが、それを見て、
 
ちょこっとだけ
表現を変えて言い直すと、
 
あっさりと
理解したりするんですよね。
 
 
 
 
 
「さっきと何が違うんだ…」
 
と、首を捻りたくなりますが、
 
 
相手の
頭の中に無い言葉ってのが
何かしらあるんですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そこで相手の
理解力の低さに対して
イライラするよりも、
 
 
自分の語彙力を高めて
様々な表現を
できるようにした方が、
 
圧倒的にカンタン。
 
 
 
 
 
『相手に伝わる言葉』を
選びましょう!
 
 
 
 
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日報コンサルタント

名前 千田 涼介
職業 日報で売上を倍増させる
日報コンサルタント
住まい 北海道
誕生日 1984年1月13日

Profile

1984年札幌生まれ。
「経営者が事業の成功の先に描く夢」を実現するために密着サポートをする道内唯一の日報コンサルタント。

道内最難関校である札幌南高等学校を卒業後、教師になることを志し、北海道教育大学札幌校へ進学。
小・中・高の教員免許を取得するものの、在学中にアルバイトとして行った塾の講師業に魅了され、卒業後は道内最大手の学習塾に就職。

最年少で科の主任に抜擢され、生徒からのアンケート評価では1,000人を超える講師の中から全国1位を獲得。
入会獲得の営業成績でも2位に倍以上の差をつけ所属支部の記録を作る。

管理職への転向後は独自の講師指導マニュアルを作成し、育成を担当した講師からも全国1位の獲得者を生み出した。
それをきっかけに、「人が成長していく喜び」に生きがいを感じ、経営コンサルタントとして独立。

その後は、大小500以上の企業支援に関わり、クライアントは「顧問契約から一年で、年商が3億円アップ」「顧問契約から三か月で、全国に230あるFCの中で新規契約数2位」「3年間横ばいだった売上が、顧問契約から5か月で最高月商を記録し、その後半年間記録を更新し続ける」などの目覚ましい成果をあげている。

また、助成金コンサルタントとしても、延べ500社以上の「法律に則った社内体制への整備」「申請のサポート」に携わり、中小零細企業をトータルで5億円超の受給に導いた圧倒的な実績を持つ。

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