水浸しの部屋。

 

 

 

 

 

昨日は九州の
利用者の少ない駅に
滞在しておりました。

 

 

 

 

駅からの徒歩圏内には
ビジネスホテルは
一つだけしかなく、

 

空いている飲食店は
一番近いところで
徒歩15分以上という

 

なかなかの秘境(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕が滞在した
唯一のビジネスホテルは、

 

まだ築3年ほどの
オープン間もない
綺麗な場所。

 

 

 

シングルルームは
シャワーブースのみで
湯舟は無く、

 

何ならトイレも
部屋の端にあって
仕切りが無いという

 

アメリカンな間取り。

 

 

（アメリカがどんなんか
よく知りませんが　笑）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、

 

外出の予定が無かったので
さっさとシャワーを
浴びてしまうことに。

 

 

 

 

最初は冷たい
水が出ますから、

 

シャワーの口を
ひねった状態で
服を脱いでいたんですが、

 

 

 

 

目を離したうちに
「カーン！」と
大きな音がしたので見ると、

 

下に落ちた
シャワーヘッドが
暴れ狂っている・・・。

 

 

 

 

 

 

どうやらシャワーヘッドを
かけておくフックが
緩くなっていたようで、

 

水の勢いに負けて
外れてしまったんですよ。

 

 

 

まだシャワーブースの
扉を閉めていなかったので、

部屋に大量に水が…。

 

 

 

 

 

 

 

 

運良く床が
鉄のような素材に
なっていたので
すぐ拭き取れましたが、

 

コレはちょっとなぁ。

 

 

 

ずっとシャワーは

手に持って使ってました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただね、コレをいちいち
ホテル側には言わないですよ。

 

 

 

「どのくらい濡れました？」

 

とか聞かれても
面倒くさいですし(笑)。

 

 

 

 

僕のように
表には出さないものの、

 

不満を抱えて
去っていく人間って

必ず一定数いる訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何が言いたいかと言いますと、

 

自社の商品やサービスは
自分で利用しないと
ダメってことですね。

 

 

 

 

 

シャワーに関して言えば、

 

普通にかけておく分には
何の問題も無いんです。

 

 

ただ、実際に
水を出してみると、

 

勢いに負けて
シャワーヘッドが
ぶっ飛んでしまう。

 

 

 

 

コレって
実際に使ってみないと、

 

わからないことなんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客さんから
あがってきた声を聴いて、

 

修正をしていくのは
大事なことなんですが、

 

 

 

あがってこない声ってのも
たくさんありますから、

 

気をつけなきゃならんなと。

 

 

 

 

 

外側をいくら
じっくり見ても、

 

気が付かないことって
確実にありますから、

 

 

利用者側の視点を
定期的に持たなきゃ
ならないですね…。