今週は売上の三要素である、
「客数」「客単価」「リピート数」
について、お話をしております。
リピート数については
過去二回書きましたので、
今回は「客単価」について。
単価を上げる方法は
本当にたくさんありますが、
一番わかりやすいのは
何かに特化して
専門性を高めることですね。
「プロっぽさ」が大事。
ちょうど昨日
初めて行ったお店が
その典型で、
ジンしか置いていない
バーだったんですよ。
ジン専門店って
なかなか攻めてますよね(笑)。
最初は定番の
ジントニックを
作ってもらったんですが、
いわゆる居酒屋とかで
出てくるジントニックとは
あまりにも別物でした。
なんだこの
山椒のような風味と
複雑な香りは……
美味しすぎて
お代わりを連発。
ドリンク数杯で
一人6,000円くらいしたので、
ハッキリ言って
安くはない金額ですが、
あの雰囲気で
あの味で
あのうんちくを聞けたら、
もう満足(笑)。
ただ、そこの店主は
まだ独立して
4年くらいなんですって。
年齢も若いので
バーテンダーとしての
キャリアで言うと、
かなり浅い部類だと思います。
ですが、扱う商材を
ジンだけに絞ったことで、
それだけを学べばいいので
短期間でも知識や技術を
身につけやすくなる。
そして、ジンだけを
多種類仕入れるとなると、
当然、普通のバーには
置いていないような品が
たくさん存在しますから、
飲んだことのない
お酒を飲めるというだけでも
酒好きには大きな魅力となります。
開店直後はまだ
技術が低かったとしても、
扱う商品の種類で
それを補ったりも
できるんですね。
実際は、その店主より
何十年もバーで働いている
バーテンダーの方が、
ジンの知識一つ取っても
上なのかもしれませんが、
お客さんからすると
ジンだけが豊富に並ぶお店で、
店主からジンに関する
うんちくを語られたら、
「この人、プロだわ~」
と、思っちゃう訳ですよ。
で、専門性の高い
「職人」と感じる人が
提供してくる商品であれば、
単価が高かったとしても
それに対する違和感は
全く生まれません。
もう一度言いますが、
その人が実際に
技術や知識に優れていれば
単価を上げられるのではなく、
「この道の専門家なんだ」
と、お客さんに
思ってもらえたら、
単価を上げられるんです。
「自分はまだ
キャリアが浅いし、
業界には自分よりも
凄い人がたくさんいるから
高単価でなんか売れない…」
という考えは
大間違いということですね。
「何でもできますよ」
と言った方が、
仕事の取りこぼしが
少ないように感じる気持ちも
よくわかるんですが、
「何でも屋」ほど
専門性の低いポジションって
なかなかありません。
専門性が低い人は
信用されない。
実際にはできることが
たくさんあったとしても、
扱う商材をグッと絞って
その道の専門家であることが
お客さんに伝わりやすくする。
コレが高単価な
商材を販売するための
わかりやすい方法の一つです。
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