ここ数日は
売上の三要素である、
「客数」「客単価」「リピート数」
について、お話をしております。
今回は昨日に引き続き
「客単価」について。
単価を上げるって
要は値上げですから、
なかなか
踏み切れない方が多いのは
非常によくわかります。
「値上げをすると
お客さんが離れてしまうのでは…」
と、考えてしまうのは
全然おかしなことじゃない
ですからね。
では、どうすれば
お客さんが離れないように
値上げができるのか??
方法は
たくさんあるんですが、
僕がよく言うのは
「とりあえず
上げちゃえばいいのでは?」
という特に理由の無い
値上げです。
「いや、理由なく
値上げしちゃダメですよ!」
と言い返されることが
非常に多いんですが、
「どうして値上げしたら
ダメなんですか?」
と聞き返すと、
ほとんどの人は
その理由を答えられません。
なぜか、
「正当な理由」がないと
値上げをしてはいけないと
誰もが思い込んでいるですよ。
そもそもの価格設定が違います。
商品やサービスを買うって
お金と価値の交換ですから、
理由なく値上げをされても
払う金額と比較した時に
それを上回る価値があるなら、
買ってもらうことは
可能です。
逆に言えば、お客さんが
「このサービスには
1万円の価値があるな」
と思っているモノを
5,000円で売っていたとしたら、
不当に安い金額を
設定していると言える訳です。
じゃあ、
皆さんの「値決め」が
そんなに上手なのかと言えば、
大抵の人は
価格を安く設定しすぎ。
上記の例のように
10,000円の価値のモノを
5,000円で売っていたとしたら、
価格設定を
間違えているんですよ。
ですから、その価格設定を
適正な値に戻して、
9,000円で
販売することにした。
それでも1万円の
価値を感じている人は、
迷いなく買ってくれるんです。
つまり、多くの方が
大した根拠も無い状態で
値決めをして販売しているので、
本来の価値よりも
安い金額で取引をしている
可能性が非常に高いんですよ。
(高い金額に設定していたら
そもそも商品が売れてませんから)
ですから、何の理由も無く
値上げをしたとしても、
適正価格に近付くだけなので
お客さんが離れることは
僕の経験上、ほとんどありません。
通販などで
他のサイトと同じ商品を
販売している場合は、
1円でも安い方が
選ばれてしまうので
今回の例とはズレますが、
そういった
安売りをすることでしか
商品を売れないビジネスは、
そもそものモデルが
間違ってますからねぇ…。
10~20%の値上げであれば、
客入りには
影響の無いことが
ほとんどなので、
思い切って
値上げをしてみては
いかがでしょうか?
他にもまだまだ
手法はありますので、
それはこのセミナーで
お伝え致します!!
今回はオンラインでの
受講も可能ですので、
大阪在住でない方も
お気軽にお申込ください!!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
お気軽にお読みくださいませ!
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