管理職のやるべき仕事ではない。

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昨日は顧問先の
管理職の方に対して、

コンサルティングを
させて頂きました。

基本は
業務効率化のための
コンサルティングなので、

ここ二週間の行動を
報告して頂き、

ご自身の考える

業務時間短縮のために
取り組んだ施策を
色々と報告して頂くことに。

こっちが
ああしろこうしろと
うるさく言うより、

自分で考えて
正しいと思う行動を
取って頂く方が
いいですからね。

極力、軌道修正だけで
良い方向に
持っていきたい訳です。

ただ、今回はまだ
二回目の面談だったため、

考え方を大幅に
修正して頂くことに
なりました。

前回、お会いした際に
業務効率化のための
セミナーをさせて頂いたので、

業務時間の短縮や
タスク消化量の増加といった
成果は既に出ていたんですよ。

ですが、

そもそもの
やっている業務自体が
おかしかったんですよね。

管理職にも関わらず、

単純作業の割合が
妙に多かったんです。

コレは
性格がマジメな方ほど
陥りがちなんですが、

部下に仕事を振るのが
申し訳ないと感じるのか、

自分で何でも
やろうとしてしまう。

ですが、管理職は

チームとしての成果を
最大化するのが
役割ですから、

パートでもできる仕事を
自分でやっちゃダメなんですよ。

自分でなくても
できる仕事を大量に抱えて、

それを効率良く
さばく方法を覚えても
意味が無いんですよね。

それより
自分でなくてもできる仕事は
どんどん部下に振って、

自分の時間を確保する。

その時間を使って
業務を細分化・マニュアル化し、

特定の人しか
できなかった仕事を

誰でもできる仕事に
変えていく。

そうやって
チーム全体の作業効率を
上げる方法を考えるのが、

本来の管理職の
役割じゃないかなと。

もちろん、上記は
一例に過ぎませんが、

自分の仕事を
効率良くこなすことに
フォーカスするのは
ちょっと違うんですよね。

コレは管理職だけでなく、

当然、経営者にも
当てはまることですから、

心当たりのある方は

行動のベクトルを
少し変えてみては
いかがでしょう？

【オススメ動画】

ヤフーも導入した「1on1」。

ココに気を付けないと、
ただの面談になります…。

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