ＦＦ７のツッコミどころ。

 

 

 

中学生の頃に発売され、

 

当時ものすごくハマった
ファイナルファンタジーの
リメイク作品が出まして、

 

思わず
買ってしまいました。

 

 

 

 

しゃあない。

 

青春そのものだわ。

 

ファイファンと略す人が
気持ち悪くてしょうがないわ。

 

 

（ＦＦやろがい！）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、昨日の夜に
ちょこっとやったんですが、

 

まあ、やっぱり面白い。

 

 

 

 

23年前に
プレイステーションで
発売された作品が、

 

今回は
プレイステーション4。

 

 

 

今のゲームって

実写に近いくらいの
グラフィックですから、

 

パッと見は別ゲームです。

 

 

 

 

 

 

（おお、こんなに違うんか…）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、このリアリティに

よって生まれてしまった

大いなる違和感も。

 

 

主人公のクラウドは

大剣で戦うキャラなんですが、

 

基本的にはそれを

むき出しの状態で背負ってます。

 

 

 

 

 

 

 

で、序盤は

テロ組織の一員として

 

大企業の工場を

爆破するところから

始まるんですが、

 

 

工場からの脱出後に

列車に乗って逃亡する際も

ずっとこの剣を背負ってる(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

住民がみんな武装しているのが

当たり前の世界観だとしたら

問題は無いんでしょうが、

 

見ての通り

他の人は至って普通の服。

 

 

 

 

 

スーツ姿の

サラリーマンもいます。

 

逃亡中の人間が

こんな中で大剣背負って

歩くかね・・・

 

 

 

 

 

 

 

ついでに

テロ組織のリーダーは

右腕がガトリングガンなんですが、

 

彼も一緒に列車で逃亡。

 

 

 

 

 

 

いや、自分が

列車に乗ってて、

 

デカい剣背負ったヤツと

右手がガトリングガンの

デカい黒人が乗ってきたら

泣いて逃げるわ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時のグラフィックだと

こんな感じでデフォルメを

されていたので、

 

 

 

 

背中の大剣が

表示されなくなっても、

 

右腕がガトリングガンでも

大した違和感は無かったんですよ。

 

 

 

 

 

ただ、技術の向上により

実写さながらの

グラフィックになったことで、

 

ファンタジーの要素に

妙な違和感が

生まれてしまったという…

 

 

 

僕はこういうもんだと思って

あまり気にせず楽しんでますが、

 

気になる人は

気になるんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間関係も

近いところがあって、

 

関係性が浅い時って

相手がデフォルメされた

状態なんですよね。

 

 

 

 

例えば、

僕は友人や後輩から、

 

「千田さんの会社で働きたい」

 

と言ってもらえることが

割とよくあります。

 

 

 

 

コレ自体は

ありがたいことなんですが、

 

この流れで数年前に

入社した年下の友人は

わずか数か月で逃げるように

いなくなりまして、

 

その後、一度も会ってません(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

当時の僕の教育スキルに

問題があったのもありますが、

 

「あの優しかった千田さんが

鬼になってしまった…」

 

という感想を

その友人は

持っていたらしいです。

 

 

 

 

要は、たまに会って

飲みに行ったり

遊びに行ったりする程度では、

 

なかなか見えない

僕の”リアル”な部分が

見えてしまったんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段であれば

困っていたらすぐに

助けてしまうところを、

 

「社員教育」という

観点で見た時に、

 

あえて突き放して

自力でやらせることが

重要なケースも

あるじゃないですか。

 

 

 

 

 

当然、ルールに違反したら

叱らなければならない時もあるし、

 

許されないような

ミスをされた時には

感情的になることもあります。

 

 

 

関係性が近くなるほど

良い部分も嫌な部分も

リアルに見えてくるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな時に、

 

デフォルメされた

元々のイメージとの

ギャップがあると、

 

心が離れてしまう人って

一定数いるんです。

 

 

 

 

 

僕はこういうタイプの人を

心底信用していないので(笑)、

 

あえて良くない部分も見せて

腹の中を探ることもありますが、

 

 

 

大きな組織を

率いようと思ったら

デフォルメをうまく使って

 

末端の社員とは

あえて距離を置き、

 

良い部分だけを強調するという

付き合い方もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

等身大の自分を

受け入れてくれる人なんて

本当に限られた

数しかいませんから、

 

 

どこまで自分の

”リアル”を

見せるのかってのは、

 

会社やビジネスの方針として

きちんと考えておかなければ

ならない問題です。

 

 

 

 

 

僕は待ち合わせに

大剣を背負っていっても

理解してくれる寛大な人と、

 

ビジネスでも

付き合いたいなぁ(笑)。

 

 

 

 

 

 

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