自分のビジネスに
動画を取り入れる人が
増えてきたからか、
動画を撮る際の
しゃべり方について
質問されることが
最近多いですね。
特にビジネス系の場合、
YouTubeで
動画を見るのは、
短い時間で
多くの情報を得たいと
考えている方が多いため、
通常よりも
スピードを上げて
しゃべるのが基本。
ただ、それがうまくできず、
困っている人も
多いようです。
で、
「どうしたらいいでしょう?」
と聞かれたものの、
うまく答えられたか
ちょっと怪しかったので(笑)、
ダラダラ文章を書きながら
考えを整理していこうかなと。
早くしゃべれない原因。
まず、早口で
しゃべることができないのは、
「単に口がまわらない」か
「考えるスピードが
追い付かない」かのどちらか。
口がまわらないという
滑舌の問題に関しては、
アナウンサーの
トレーニングか何かを
ググって頂ければ良いかと(笑)。
まあ、こちらが
原因という方は、
体感的には
あまり多くない気がします。
おそらく
「こんなに早く
しゃべってしまうと、
次に何を話せばいいか
考えるのが追いつかない…」
という人の方が
多いんですよ。
複数の同時処理を!
では、これをどうやって
克服すればいいかですが、
日常会話の際に
自分に「負荷」をかけるべき。
普段から
自分のペースで考えて、
自分のペースで
しゃべっているから、
変化への対応力が
弱いんです。
結局のところ、
「しゃべりながら
次にしゃべることを考える」
という複数のことを
同時に進行する能力が
必要になりますから、
日頃から意識して
この能力を伸ばすしかない。
まあ、方法は
何でもいいんですよ。
僕が普段
やっていることだと、
「相手が次に話すことの予測」
を、常にしてますね。
そんなん
誰でもやっていると
思うかもしれませんが、
自分でしゃべりながら
「相手がAの反応だったら
○○と返して、
相手がBの反応だったら
△△と返して、
相手がCの反応だったら…」
というパターンまで
常に想定をしています。
当然、例えば
Aの反応だった場合は、
そこからさらに
「Dだったら…Eだったら…」
と分岐していきますから、
イメージとしては
将棋のように
何手も先を読みながら
話をしている感じ。
その読みに
集中し過ぎると、
うわの空に見えたり
会話のテンポが
悪くなったりするので、
相手の話は
真剣に聞きつつというのが
大前提。
こういった取り組みの
積み重ねで、
複数のことを同時に
処理できるようになってきます。
気持ち良くしゃべるな!
他には、
話のテンポを
自分で意図して
コントロールするという
方法も良いですね。
話を盛り上げたいところは
テンポを上げたり、
印象を残したい部分は
テンポを落としたりと、
自分が話しやすい
テンポでしゃべるのではなく、
状況に合わせて
適切なしゃべり方を
常に意識するということです。
要は、先ほども言ったように
複数のことを同時にできるよう
脳に負荷をかけることを
習慣にしておけば、
早口でしゃべっても
頭の回転が追いつくように
なりますので、
「楽な会話をしないこと」ですね。
それで人生が
つまらなくなっても、
クレームは
入れないでください(笑)。
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日報ステーション札幌代表の千田が、
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