言い切れないなら、出てくるな。

 

 

 

毎日のように
感染者が何人になったと
不安を煽る報道が
流れていますが、

 

 

その際に

 

「感染症の専門家」

 

と呼ばれる方が
出演することが多いですよね？

 

 

 

 

だいたいは

 

「○○大学の教授の～」

 

といった肩書きが
ついているんですが…

 

 

 

 

なんでしょう……

 

 

全然たいしたことを
言ってくれない(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ことあるごとに、

 

 

アナウンサーが

 

「○○さん、どう思われます？」

 

と話を振るんですが、

 

 

 

「一人一人の意識が
大事ですよね」

 

って、それはそうだろうよ…。

 

 

 

 

 

 

とあるニュースで、

 

 

北村弁護士が

 

「（数字を見ても）
インフルエンザと比べて
何がそこまで違うのか
素人には理解できない」

 

と、視聴者代表のような
意見を言ってくれてましたが、

 

 

そういった
具体的な質問への
説明は一切なし。

 

 

この人たちは
何をしに来てるんだと
毎回思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それに比べると、

 

先週見た道内ニュースに
出ていた方は良かったなぁ。

 

 

 

「感染症対策として
自宅に戻った際に
やるべきことはありますか？」

 

という質問に対して、

 

 

「私は特に何もしません」

 

と、きっぱり回答。

 

 

 

 

 

 

「玄関でコートなどは
脱いだ方がいいの？」

 

「消毒液などをかけてから
室内に入った方がいいの？」

 

といった様々な
質問があったんですが、

 

 

 

「服からウイルスが
舞い上がって
感染する訳ではなく、

 

自分の手で顔を触って
感染が起こっているので、

 

私は手洗いと
うがいをするだけです」

 

 

と、言い切っていたところが
気持ち良かったですね。

 

 

 

 

 

ファブリーズのＣＭでは
帰宅した際に玄関で
ガンガンかけてますが(笑)、

 

あれは
必要無さそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、
僕も人に伝える
仕事をしているので、

 

何かを断定するのは
カンタンではないと
よくわかってます。

 

 

 

言い切るということは
「責任」が発生しますからね。

 

 

 

 

 

ましてや相手は
謎のウイルスですから、

 

「インフルエンザと
たいして変わらないですよ」

 

なんて言い切ってしまうと、

 

 

誤った知識を
伝達してしまうことに
なりかねません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、

 

「自分がどう思うか？」

 

は、本来
言えるはずなんですよ。

 

 

真実ではなく
あくまで自分の見解ですから。

 

 

 

 

それを言えずに
一般論を言うだけに
終始するのであれば、

 

専門家を名乗って
人前に出るなと
言いたくなりますね…。

 

 

 

 

 

 

自分も同じようなことを
してしまっていないか、

 

気を付けなきゃならないなぁ…

 

 

 

 

プロとして
言い切るところは、

 

きっちりと
言い切りたいもんですね。

 

 

 

 

 

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