「やらない」を決めるために投資をしよう。

 

 

 

 

昨日は、クライアントから
依頼を受けまして、

 

新商品販売の
担当になっている
スタッフさんとの
個別面談をおこないました。

 

 

 

 

商品の内容や
どのように売る予定かを
一通り聞いてから、

 

戦略を練ろうと
思っていたんですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言うと、

 

「やめた方がいいですね」

 

という話になりました。

 

 

 

売れないとは
思わなかったんですが、

 

競合が多数いる
商品だったので、

 

 

だいぶガッチリと
仕掛けや仕組みを作らないと
難しいかな……

 

というのが、正直な感想。

 

 

 

 

 

 

その仕掛けを
提案したうえで、

 

「ここまでの労力を
かけてでもやります？」

 

と、話を進めていった結果、

 

 

 

メイン商材として
営業をかけるのはやめ、

 

既存客に対して
サブでお知らせをする程度に
方向を修正しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

90分間かけて
面談をした結果、

 

「やめましょう」

 

で、話が終わったので
一見、何も形に
なってないんですが(笑)、

 

 

 

もし、そこに
多大な時間や労力をかけても
十分な利益が
回収できなかった場合、

 

会社の損害は
非常に大きなものとなります。

 

 

 

 

 

 

コンサルタントに
お金を払ってまで面談して、

 

「やらないことを決める」

 

というのは
もったいなく
感じるかもしれませんが、

 

 

 

儲からない取り組みに
かける費用に比べると

 

実はおそろしく
コストパフォーマンスは
良いんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕も新規で
何かを始める際は
客観的な視点が欲しいので、

 

師匠の一圓さんに
相談することが
多いんですが、

 

 

8割くらいは
やる前にボツになります(笑)。

 

 

 

 

 

当然、自分なりには
いけると思って話すので
ガックリきますが、

 

もし、自分でアイディアの
穴に気付くことができず、

 

時間やお金を
かけていたとしたら
ダメージは計り知れないですね…。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、

 

そのプロジェクトを
単体で見て利益が無くても、

 

それが次の一手に
つながっていれば
一概に悪いとは言えません。

 

 

 

 

 

逆に言えば、

 

そこまで戦略を
練り込んでないのであれば、

 

新規事業に取り組むのは
やめた方がいいケースが
多いんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイディアが
浮かんだときは
テンションが
上がっているので、

 

「どうやって形にしよう？」

 

という部分ばかりに
思考がいきがちですが、

 

 

 

「そもそもやるべきなのか？」

 

一度、冷静になって
考える時間を取るのが
非常に重要です。

 

 

 

 

 

ぜひ、

最初のジャッジそのものに
お金を投資してみてくださいね。

 

 

 

 

 

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