昨日は、
「博多名物 鯖の真」
にて、ランチを食べました。
鯖の一枚焼き定食のみを
提供するランチが大人気で、
常に行列ができている
博多の人気店。
普段なら列に並んでまで
食事をするなんて
絶対しないんですが(笑)、
大人しく30分ほど
列に並びました。
思ったより
回転が速くて良かった…。
メニューに
選択の余地はないので、
人数のみ確認されたら
あとはひたすら
席で待つのみ。
冷奴と漬物は
先に出てくるので、
それを食べながら待機です。
店内の空気は悪いですが・・・
しかしですね……
店内の空気の
殺伐とした感じが凄い(笑)。
とにかく効率良く
お客さんをぶん回さないと、
いつまで経っても
行列が無くなりませんからね。
店員さん同士の会話は
ケンカに聞こえるくらいです。
基本的に会計は
定食の900円なので、
100円のお釣りを渡し
「あざっしたー」と
叫びながら、
もう厨房に戻ってる感じ(笑)。
正直なところ、
まともな接客はありません。
なんて言い方をすると、
悪いことに
感じるかもしれませんが、
僕はコレで
全然問題ないと思いました。
なぜなら、誰も
この店に接客の良さを
求めてないんですよ。
開店と同時に行っても
お店に入れない人気店の
鯖の一枚焼き定食を
できるだけ早く食べたい。
ただ、コレだけ。
900円で
あれだけのクオリティの
料理を食べられたら、
(ホント美味しいんですよ)
もうそれだけで十分。
お店にいる全員が
並んでから入店してますし、
自分が食べている間も
行列が続いていることを
知っている。
ですから、
無駄口を叩かず
早く料理を食べきって
席を空けようと
お客さん皆が思ってます(たぶん)。
その前提があるので、
店員さんが忙しさ丸出しで
接客をおろそかにしても
そこに問題を感じない。
むしろ、
「忙しそうだから
早く席を空けよう…」
みたいな意識が働くので、
さらに回転率が
良くなっているように
感じるんですよね。
通常、飲食店って
ただ、ご飯を食べる
スペースではなく、
安らぎだったり
団欒をするための
場所じゃないですか。
ですが、
ここまで食べることだけに
特化しているのであれば、
これはこれでアリかなと。
自分のお店(会社)が
どういった特色を
持っているのかを、
きちんと定義しておくと
中途半端な要素
(ここで言う接客ですね)
を捨てられるかもしれませんね。
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日報ステーション札幌代表の千田が、
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