意外とズレる！評価されているポイント。

 

 

絶賛炎上中の
競泳の瀬戸選手が
五輪に出場できないかも…

 

という衝撃の

報道を目にしました。

 

 

 

 

 

いや、不倫と競技の実力は
全く関係ないでしょうよ・・・

 

 

と、この話を
最初に聞いた時は
呆れてしまったんですが、

 

よく考えると五輪選手って
アマチュア的な立ち位置とも
言えるんだろうか…。

 

 

 

 

 

 

プロ野球選手にも
同じように不倫報道を
された人はいましたが、

 

大した問題には
なりませんでした。

 

 

 

プロなんだから
プレーで結果を出せれば
それでＯＫという認識が
そこにはあったような。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球って

 

一試合するだけで
1～2億円の売上があがると
言われています。

 

（コロナ前の話ですが）

 

 

 

 

 

それが通常シーズンで
年間143試合あって、

 

勝ち残れば
クライマックスシリーズや
日本シリーズに出場して

さらに売上を伸ばせます。

 

 

 

 

そのお金を年俸として
選手に分配すればいいので、

 

 

結果を残してくれる
選手なのであれば、

 

プライベートに
問題があっても
特に支障はない訳です。

 

 

 

選手が試合に出ること自体が
大きなお金を生んでくれますから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、どう考えても
水泳ではそんなに稼げない。

 

 

プロ野球みたいに

プールに何万人も
お客さんが集まったら
エラいことになりますし(笑)、

 

 

放映権で稼ぐことは
できなくもないでしょうが、

 

野球のように
毎日試合はできないので
売上はたかが知れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その代わり

一部のファンしか見ない
野球と違って、

 

五輪は多くの
国民が見るので
選手の認知度が非常に高い。

 

 

 

しかも、

「国を背負っている」という
イメージがあるので、

 

メダルなんて
取ろうもんなら
英雄視されますよね。

 

 

 

 

 

そのイメージの良さに
目を付けた企業が
スポンサーになって、

 

会社のイメージを
良くしてもらう代わりに
大金をスポンサー料として渡す。

 

 

 

 

ＣＭに出ている
プロ野球選手って
ごく一部しかいませんが、

 

五輪選手は
大量にいますもん。

 

 

 

 

 

つまり、実際には

 

「選手の実力」に対して
お金が払われるのではなく、

 

「イメージの良さ」に対して
お金が払われているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この
評価されているポイントを
勘違いして、

 

「アスリートだから
実力があればいいやろ」

 

と、考えてしまったのが
今回の事件なのかなと。

 

 

 

 

 

僕も昔、

「コンサルタント」としての
実力を評価されていると思い、

 

先生感を
丸出しにしていたら、

 

 

「一生懸命な
姿勢が良かったのに…」

 

と言われて
契約を打ち切られたことが
ありました。

 

 

 

 

もう死にたいくらい
情けない気持ちになったのを
今でもおぼえていますが(笑)、

 

こういった勘違いって
誰もがしてしまうんじゃないかなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事だけでなく
人間関係でもそうですが、

 

自分が評価されている
ポイントって意外と
ズレているものなので、

 

実力があると
思い込んでいると
危険かも…。

 

 

 

 

僕もすぐに
調子に乗るので、

気を付けます(笑)。

 

 

 

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