先日、
「キングオブコント」が
放送されてましたね。
お笑い好きの僕は
この手の賞レースは
基本全て見ているんですが、
今年はあんまりだったかな…。
で、昨日は料理をしながら
かまいたちのあげていた
総評の動画を見ていたんですが、
「傾向と対策」
という言葉を
連呼していたのが
非常に印象に残りました。
要は
「今までの審査の
傾向を分析すれば、
勝つために
こういうネタを
選ばなきゃダメだろう…」
という話を
繰り返ししていたんですね。
うーん、これは納得。
分析だけしてもダメ。
賞レースではないですが、
芸人さんでいう
「ネタ見せ」のようなものが
塾講師をしていた頃は
ありました。
「授業研究」というものが
数か月に一回ありまして、
講師達の前で
授業を披露して
意見交換をするんですよ。
まあ、実際には
年目が下の講師の授業に
ベテラン講師がダメ出しを
しまくるという
公開処刑のような
イベントなんですが(笑)、
僕はそこで
ほとんど先輩方から
注意を受けたことが
ないんですよね。
コレはなぜかと言うと、
僕は色々と理由をつけて
必ず授業をする順番を
後半にしてもらってたんですよ。
で、授業研究は
数日かけてやりますので、
前半に授業をした講師の
ダメ出しの内容を
全て分析して、
ツッコミどころのない授業を
完成させておく。
ただ、それだけ。
いわゆる
「傾向と対策」に
取り組んでいるのみですが、
意外とコレを
できない人が多いんです。
理由はカンタンで、
「わかる」と「できる」は
違うからなんですよ。
例えば、新人が
注意される定番の内容は
「話す時は生徒の目を見る」
「語尾をハッキリと話す」
「口癖をなくす」
(え~、あの~、なども)
あたりなんですが、
コレが結構難しい。
授業中って、
テキストを見たり
黒板に文字を書いたり
しゃべる内容を考えたり
質問の答えにうまく返したりと、
いくつものことを
同時にこなしているので、
そっちに脳の容量を
取られてしまうと
だんだん他のことが
おろそかになってしまうんです。
結果的に
わかっていたはずのことが
実行に移せないんですね。
つまり、傾向の分析を
どれだけやっても、
実行に移す準備が
不足していると無意味。
僕の体感的にですが、
分析にばかり力を入れて
机上の空論で
終わってしまう人が
多いように感じますので、
分析をどうやって
行動にすればいいかまで
研究してみると良いですよ!
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