今、huluで
野球中継を流しながら
デスクワーク中です。
僕の休日あるある(笑)。
今日もジャイアンツの
原監督の采配には痺れるなぁ。
野球に詳しくない方のために
カンタンに説明すると、
試合に勝ったチームには
「勝利投手」が必ず
選出されます。
で、先発した投手が
勝利投手になるためには
5回まで投げなきゃダメという
ルールがあるんですね。
野球は9回制で
どのタイミングで
投手を替えてもいいんですが、
勝利投手の
権利を得られる5回と、
最後まで
一人で投げ切る「完投」の
権利を得られる9回は、
投手交代が難しいんですよ…。
「だいぶ疲れてるけど、
勝利投手にしてやりたいから
もう少し投げさせようかな…」
と、監督やコーチの立場だと
考えてしまったりする訳ですね。
「非情」ではなく「公平」
ですが、
原監督は
全くお構いなしで、
「あと一人アウトにすれば…」
という状況でも
あっさり替えるんです。
実績のある選手でも
年俸が高い外国人選手でも、
全然関係無し。
パフォーマンスが
落ちてきたと判断したら、
間違いなく替えます。
コレは
僕の勝手な予想ですが、
選手からすると
交代させられるのは
ムカつくと思うんですよ(笑)。
勝利数の多さって
自分の給料に
直結しますから、
「あと一人抑えたら
勝ち投手なのに替えやがった…」
という感情が
生まれるのは当然のはず。
特に、
「自分は替えられたのに
他の投手は同じ状況でも
替えられなかった…」
なんてことがあると
不信感が募ると思うんですが、
原監督の場合は
誰が投げてようが
替えるんですよね(笑)。
ケガから復活して
〇年ぶりの勝利を目指す……
みたいな
シチュエーションでも
関係なく替える。
コレを続けていると
選手から不満って
出なくなると思うんですよ。
人間が不満に感じるのって
「対応のブレ」なんですよね。
基本、人って誰もが
自分を過大評価しがちなので、
「なんで自分の方が
頑張っているのに、
あいつより評価が低いんだ…」
「どうしてあいつは
自分より優遇されるんだ…」
なんてのは
意外とたくさんの人が
感じていること。
周りから見ると
妥当な評価だったとしても、
本人が納得しないパターンは
非常に多いんですよ。
ですから、評価に応じて
対応を変えるのではなくて、
「こういう状況になったら
誰が投げていても替えるよ」
という『ルール』に沿った
行動を一貫して続ければ、
全員の納得を
得られやすくなります。
会社の組織作りにも
応用できる話ですので、
明確なルール設定と
一貫した行動を
心掛けてみてはいかがでしょう??
——————————-
【イチダイジ on Youtube NO.31】
信頼を勝ち取りたければ
「客」の希望は聞くな!
◆チャンネル登録もお願いします!◆
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
お気軽にお読みくださいませ!
会社名 | 株式会社F.A.O (日報ステーション札幌) |
---|---|
住所 | 〒001-0035 札幌市北区北35条西3丁目3−23 日宝ノール北35条105 |
TEL | 011-214-0677 |
info@nippo-sapporo.com |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 10月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |