「Go to トラベルキャンペーン」を調べまして。

 

 

だいぶ前から
明日と明後日は
休みを頂きまして、

 

ゆっくり温泉にでも
入って来ようと
思っておりました。

 

 

 

その後に
持ち上がったのが、

 

「Go to トラベルキャンペーン」。

 

 

 

 

 

 

元々、8月中旬から
開始予定だったのが、

 

7/22まで
前倒しされたものの、

 

参加事業者の
登録が始まったのは
7/21から(笑)。

 

 

 

 

 

調べてみても、

 

全然具体的な情報が
あがってこないので
不審に感じていたんですが、

 

要は旅行会社すら
よくわかってないんですね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなので
調べた情報を
シェアさせて頂きますと、

 

 

Go to トラベルキャンペーンは

 

「半額で旅行に行ける」

 

という打ち出し方を
当初からされていました。

 

 

 

 

普通に考えると
旅費に2万円かかった場合、

 

1万円は政府が
負担してくれる
ということですよね。

 

 

 

 

 

 

 

旅費に関しては、

 

最初からキャンペーンの
割引がされているプランを
選択した場合は、

 

特にやることは無し。

 

 

 

 

キャンペーン対象
ではない場合は、

 

自分で旅費を還付してもらう
手続きをしなきゃなりません。

 

 

 

 

 

ちなみに
還付申請の受付期間は、

 

「8/14～9/14」の
わずか一か月間のみ。

 

 

 

 

 

 

 

・・・短くない？？

 

 

 

大々的に告知が
されているならまだしも、

 

申請をし損ねる人が
続出しそうな気がする…。

 

 

 

 

しかも、宿泊証明書などを
きちんともらっておかないと、

 

書類の再発行などに
時間を取られて
間に合わなくなるかも。

 

 

注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、還付申請をすれば
半額が戻ってくるのかと言うと、

 

実はそうではありません。

 

 

 

戻ってくるのは
旅費の「35％」です。

 

 

 

 

残りの15％はと言うと、

 

「旅行先で使える
地域共通クーポン券」

 

という形でもらうんですね。

 

 

 

 

 

 

旅に行って
現地でクーポンを利用し、

 

そこにお金を落とす。

 

 

 

 

なるほど。

 

 

わかります。

 

 

 

 

 

では、このクーポン券は
いつもらえるのか？？

 

 

なんと、発行は
「9/1以降」らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、旅行終わってるぜ……？？

 

 

どうやら
よくよく調べると、

 

9/1よりも前に
出発する旅行の場合は
このクーポン券が
もらえないらしいです。

 

 

 

 

えー。そうなの？

 

 

結局、割引になるのは
35％分だけなのね…。

 

 

 

 

 

 

 

つーか、観光・宿泊業や
その関連産業を助けるのに
キャンペーンを前倒ししたのに、

 

クーポン券をもらえるのが
9月以降となると、

 

効果が薄くなるのでは……

 

 

 

 

 

「だったら、
旅行に行くのは
9月以降でいいや」

 

ってなりません？？

 

 

 

 

 

東京除外の件についても
ハッキリしたことが謎だし、

 

既にスタートしてるのに
ここまで実態がわからない
キャンペーンって、

 

控えめに言ってクソだな(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういった
キャンペーンって、

 

様々なお店や会社で
おこなわれていますが、

 

とにかく
注意しなきゃならないのは

「複雑にしないこと」です。

 

 

 

 

 

 

キャンペーンを
仕掛ける側の心理は
すごく良くわかります。

 

 

「こういう
イレギュラーがあったら
どうしようかな…」

 

「この抜け道があると
想定よりも安く使われるから
ガチガチに縛らなきゃ…」

 

と、考えれば考えるほど、

 

 

※印がたくさんつく
ややこしい内容に
してしまいがちですが、

 

利用する側は
アナタのお店や会社に
そこまで興味がありません(笑)。

 

 

 

 

 

 

つまり、直感的に
お得さが伝わるような
内容になっていないと、

 

「面倒くさいからいいや」

 

と、思ってしまうんですよ。

 

 

 

『わかりやすさ』って

ホント大事なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「○○クラブの会員登録を
してくださった方の1％は、

 

買い物をした際に
全額タダになります」

 

よりも、

 

 

 

「買い物をすると、
100人に1人は全額タダ！」

 

の方が魅力を感じません？？

 

 

 

 

これには
数字のマジックもありますが、

 

頭の中で一瞬でパンと
イメージが湧くかどうかって
すごく重要なことなんです。

 

 

 

 

 

 

必死に考えている
提供する側にとっては
カンタンでも、

 

何も考えていない
お客さん側にとっては
難しく感じるキャンペーンって
よくありますからね……

 

 

ご自分の会社は
そうならないように
気を付けてください！！

 

 

 

 

 

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