今、僕のクライアントの間で
流行っているのが、
「お金のちょい取り」です。
何かと言うと、
今まで請求せずに
当たり前に自社で
負担していた
費用を洗い出して、
お客様にも
負担して頂いてるんですね。
かかる経費は相手に請求!!
例えば、学習塾だと
僕が昔働いていた会社は、
月謝の他に
夏は「冷房費」、
冬は「暖房費」を
取っていました。
まあ、金額的には
月に1,000~2,000円程度ですが、
生徒が数百人いたので
結構バカにできない金額に
なるんですよ。
生徒が増えても
かかる冷暖房費は
基本変わらないのに、
回収できる金額だけは
どんどん増えていくという(笑)。
もし、
「生徒が学習しやすい環境を
用意するのも塾の仕事の一つだ…」
なんて思ってしまうと、
冷暖房費を取ろうという
発想が生まれません。
ですが、実際に
経費はかかってるんですから。
そこまで高額を
取る訳じゃありませんし、
お客様全体から
ちょっとずつ回収する分には
不満って意外と出ないんですよ。
僕のクライアントで
塾経営をされている方も、
少し前から
冷暖房費を追加しましたが、
やはり
特にクレーム等は
出ませんでしたね。
他にも整骨院で
アルコールなどの
コロナ対策に
かかっている費用を
上乗せしたクライアントも、
8割くらいのお客様から
「きちんと消毒を
してくれてありがとう」
と、むしろ感謝されたと
おっしゃってましたし、
僕も資料作成が多い時は
コンサルタント料とは別で
作成費を地味に請求してますが(笑)、
文句を言われたことって
一度も無いですね。
実は、何に対して
お金がかかっているかの
正当性がきちんとあり、
その説明が
相手に伝わるように
できていたとしたら、
かかった経費の請求って
そんなに難しくはありません。
これの何が良いって
やることが大きく
増える訳ではないので、
追加した請求額が
まるまる利益になること。
請求額に伴って
手間や労力が増える取り組みは、
かえって利益を
減らしてしまいますので、
「取るべきお金をきちんと取る」
ことから
始めると良いですよ!
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