昨日は、今年から参加した
異業種交流会にて、
「どうやって新入会員を増やすか?」
コレをテーマにした
会議が行われました。
通常は全体で意見を出して
話し合いを行うんですが、
今回はなぜか
僕が新入会員の増やし方を
コンサルするという企画に。
僕自体が新人なのに
よくやらせてくれたなと
思いましたが(笑)。
新入会員を増やす活動を
営業活動に見立て
質疑応答を交えつつ、
営業をするうえで
何が重要になるのかを
10分ほどプレゼンさせて頂きました。
自分で言うのもなんですが、
これが非常に好評。
毎月やってほしいなんてことまで
言って頂けてありがたい限り。
ですが、僕が話したことって
あくまでも基礎的なことなので、
会社役員や営業経験者が集まっている
この会議のメンバーにとっては
そこまで目新しい話は
していないはずなんですよね……。
では、なぜそんな基礎的な話が
好評だったのかと言うと、
自分の普段していることを
「言語化」するのは
カンタンではないからです。
社長が優秀な
営業マンだった場合、
スタッフも優秀な
営業マンに育つかと言うと、
これはイコールではありません。
「営業能力の高さ」と
「営業を教える能力の高さ」は
別物だからです。
優秀な営業マンは
高い営業の技術を持っていますが、
意外にも自分自身は
なぜ営業がうまくいくかの理由を
理解していないことが多いんですよ。
本能や才能で
やっていると言いますか。
ですから
それをきちんと体系化し
簡易な言葉で言語化してあげると、
言っていること自体は
当たり前だったとしても、
と、腑に落ちるんですよね。
腑に落ちれば
パフォーマンスの再現性が高まり、
人に伝えることも容易になります。
この言語化能力は、
訓練を受けた
コンサルタントや講師でないと
普通は持ち得ないものなので、
同じ内容でもプロが話すと
深く納得してもらえるんですね。
経営者自身が
この言語化能力を
身につけたい場合は、
自分の行動や思考を
とにかく紙に書き出すことです。
営業であれば
相手にアプローチをしていて、
「この言葉への反応が良かったな…」
「この話は響いてなかったな…」
と感じたことがあれば、
すぐに書き出す。
(僕のオススメはもちろん日報です)
この記録が
積み重なっていけば、
徐々に自分の行動を
言語化できるようになります。
当然、ある程度の
時間はかかりますが、
自分の行動を可視化できる
メリットは非常に大きいので、
地道に続けてみてください!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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