昨日は、僕の会社の
元役員の方がスタートした
「焚き火カフェ」の
プレオープンにお邪魔しました。
その名の通り、
照明が暗めの
室内とテントの
中間のような場所で、
テーブルの上で
小さな焚き火をしながら
ゆったり過ごすというコンセプト。
なぜか火を見ているだけでも
長時間過ごせてしまう
謎の心地よさがありますし、
「焚き火フォンデュ」
というのもありまして、
焚き火でベーコンや
マシュマロなんかを
炙って食べると非常に美味しい。
いやー、ハマりそう。
ただですね…
僕は職業病で
「この店は儲かるのか?」
と、すぐに考えてしまう
クセがあるんですが(笑)、
焚き火カフェは
どうなんだろうと
思ってしまったんです。
もうね、
焚き火が良すぎて
ずっと見ていられるので、
回転率が
悪すぎるんですよ(笑)。
時間を区切って
強引に回すような仕組みだと、
ゆったり過ごすという
コンセプトがブレますし…
ということで、
「これ利益出ます?」
と直球で質問することに(笑)。
すると
判明したんですが、
経費がほとんど
かかっていなかったんですよ。
この場所は
元々は隣にある
レストランの敷地で、
あまり使われていない
テラス席を趣味のDIYで
部屋っぽく改装したもの。
(素人目には
プロがやったようにしか
見えませんが…)
レストランのオーナーと
親しいこともあるようですが、
そもそも
使われていない場所を
活用しているので、
なんと家賃はゼロ。
フードやドリンクは
基本的にレストランで
作ったものを持ってくるので、
飲食物の仕入れやロスもナシ。
(レストランからすると
飲食物の提供で
売上が増えるので、
家賃ゼロでも
メリットがある訳ですね)
焚き火カフェ側の売上は、
ロスの少ない乾き物と
(炙ると美味しいものを厳選)
アルコール類と席料。
そして、
焚き火に使う薪(まき)が
30分くらいで燃え尽きてしまうので、
コレをお代わりした時の
薪代が売上になります。
まあ、ハッキリ言って
大儲けはできませんよね(笑)。
ですが、そもそも
本業は別にあって、
焚き火カフェは
趣味の一環なので、
予約があった時だけ
店を開ければOK。
(開けなければ経費ゼロです)
そして、最初の
焚き火のやり方だけ
説明すれば、
飲食物の提供は
併設のレストランが
全てやってくれるので、
自分の仕事をやっていても
全く問題の無い形式。
今の時代、
パソコン一つで
できる仕事なんて
たくさんありますから、
仕事をしている周りで
お客さんが勝手に
焚き火を楽しんで
お金を払って帰っていくなら、
大きい金額ではなくても
丸々利益になりますよね。
独特なビジネスモデルだなと。
どうしてもビジネスは
売上をどうやって作るかを
真っ先に考えてしまいがちですが、
経費を極限まで
抑えることができれば
失敗は無くなります。
経費のかからない
「ついで」ビジネスを
考えてみるのも面白いですね!
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