昨日は
M-1グランプリでしたね。
数ある賞レースの中でも
やはり一番面白いなぁ。
毎年、欠かさず見てます。
夜の決勝戦の前に
午後から
敗者復活戦の放送も
されているんですが、
それも
移動中に見てたんですよ。
その時に、
「東京ホテイソン」という
コンビの漫才が
気になっちゃいまして…
内容はと言うと、
「英語がニガテだ」という
ボケの発言に対し、
ツッコミが英語を
教えていくところから
スタートして、
This is a pen.(コレはペンです)
という王道の
教科書英語の意味を
まずは伝えます。
そこで、
Thisが「コレ」
isが「は」
a penが「ペン」
という意味なんだよと
教えてあげるんですが、
僕の思考は完全に停止しました。
・・・いや、isは「です」じゃない?
(あえて和訳するならですが)
その後を見ると、
確かに
isを「は」と訳さないと
成立しないネタだったので、
気持ちはわかるし
面白かったんですが、
やはりずっと
心のモヤモヤが取れず。
なんかなぁ・・・。
これは漫才に
限ったことじゃないんですが、
人って頭の中に
疑問符が浮かぶと
脳の容量の何割かが
その処理にまわされるんですよね。
セミナー中なんかも
ちょっと難しい言葉を
使ってしまったり、
ややこしく感じる
説明をしてしまったりすると、
表情が虚ろになる方が
数名現れます(笑)。
こちらはもう
次の話に移っているんですが、
切り替えて
そっちを聞こうという
意識になれないんですよ。
「今のって
どういう意味なんだ…」
と自動的に
考え続けてしまうんです。
良いアイディアが
出なかった時に
時間を置くと急に閃いたり、
聞き取れなかった
相手の言葉が、数秒遅れて
「あっ、○○って言ったのか」
と、わかったりした経験って
誰もがあると思うんですよ。
無意識ですが、
脳って疑問の解決を
ずっと続けているんですね。
ですから、
相手の頭に
疑問符が浮かぶような
話を一つでもしてしまうと、
セミナーもクロージングも
うまくいかなくなります。
だって、相手が
集中してこっちの話を
聞いてないんですもん(笑)。
ところが、意外と
前後がうまくつながっていない
プレゼンやクロージングを
する人って多いんですよ。
そこがきちんと
修正できれば、
それだけでも
高単価な商材を
販売しやすくなるんですね。
自分では正確に
判断できない場合も多いので、
「難しい言葉や専門用語を
使っていないか?」
「前後の話のつながりに
矛盾は無いか?」
「説明が回りくどくないか?」
といった部分も
人に見てもらうと良いですよ!
こういった
単価アップのコツについても、
セミナーではたっぷりと
話をしております!
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