お土産を売るってスゴイ。

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旅先では必ず、

土産物を売っている場所に
立ち寄るようにしています。

あっちこっちと
移動することが増えたので、

前に比べると
土産自体は全然
買わなくなっているんですが、

「どんな売り方をしているのか？」

が、すごく
勉強になるんですよね。

もちろん、
テレビＣＭなどで
商品の存在をアピールして

「コレを買いたい！」

というお客様を
事前に作り出すという
パターンもありますが、

何を買うか決めていない人が
プラっとやって来て
売り場を見てから、

「コレを買うことにしよう！」

と決めることの方が
圧倒的に多いはず。

ということは、

商品パッケージや
ポップの文章だけで

購買意欲を
高めることができないと
買ってもらえないんですよ。

ところが、

土産物なんて空港だけでも
何百種類、何千種類が
存在していますから、

その中で
選んでもらうというのは
並大抵のことではありません。

ですから
商品の「見せ方」に
全てを賭けている訳です。

それが参考に
ならないはず無いんですよね。

この感覚が
欠けている会社って
意外とたくさんあって、

顧客の獲得が
紹介メインだったり、

品質へのこだわりが
強かったりすると

「パッと見の印象で
選んでもらえるようにする」

という部分に
意識があまり向きません。

（僕もそうなんですが）

ですが、それって
「見せ方」を考えることを
サボって良い理由には
なっていないので(笑)、

やっておくに
越したことは無いんですよ。

それを
土産物屋に立ち寄る度に
思い知らされまして、

反省している今日この頃。

さあ、皆さんは
多数の競合の中から、

一目で選んでもらえる
工夫をしていますか？

不十分だと感じた方は
最寄りの空港に
行ってみましょう(笑)。

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