ここしばらく
締め切りに追われて
かなりのハードワークに
なっています。
スタッフに全て
任せていた部分だったんですが、
想像よりも進捗の管理に
ずさんな部分があって、
お客様にご迷惑を
かけてしまうこともありました…。
これはもう大反省。
申し訳ない気持ちで一杯です。
ただ、このハードワークを
経験したことによって、
スタッフ達の口から
という言葉が
出てくるようになりました。
これは大収穫。
結局、上から与えられた
指示に対する行動って、
どこかに「甘え」が出るんですよ。
うまくいかなかった時に、
という気持ちが
生まれてしまいますから。
ですが、今回のように
仕事を完全に任せている状態で、
トラブルが起きてしまい
その対処に追われて
とても大変な経験をした。
コレはもう
誰のせいにもできません。
そして、二度と
こんなにしんどい仕事を
したくないと思うからこそ、
「本気」で改善の方法を
考えるようになる。
アドラーの心理学で言う
「結末を体験させる」
というやつですね。
門限を破った子どもを
ガミガミ叱って正すよりも、
「門限に遅れたら夕食は無し」
というルールを決めて、
帰宅が遅れた場合には叱らず、
ルール通りに食事を与えないという
「結末」だけを子どもに体験させる。
この方が
行動を改善しなければならないと
『自分の意思』で
思ってもらえるんです。
ところが、経営者って
スタッフよりも先が見えてしまうので、
という予想ができます。
そこで、スタッフの行動に
口を出して結末を変えてしまうんですよ。
そうやって後から、
と予想できた未来を伝えても、
実はコレ全然相手に響いていません。
「なるほど!」と言いつつ、
心のどこかで
「ホントかよ?」と
思ってますからね(笑)。
自分で『体験』したこと以外は
心に深く残らないんです。
ですから
すごく勇気がいりますが、
「スタッフに
全てを任せて失敗してもらう」
これを体験させるのは重要。
そのフォローまで
きっちりやってもらうと、
と本気で思いますから、
その時が成長のチャンスなんです。
最終的に責任を取るのは
全て社長ですから、
そうならないように
自分でやってしまいたい気持ちは
よくわかります。
ですが、権限を与えて
仕事を任せない限り、
スタッフは成長しません。
「失敗」も「そのフォロー」も
全て体験してもらって、
どうにもならない
トラブルが起きた時は、
自分で責任を全て負う覚悟を固めましょう。
それも社長の仕事ですよ!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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見つけ出し、日々お届けしております。
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