サンクコストに囚われるな！

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木曜から
宮崎入りしておりますが、

メルマガを
読んでくださっている方は
薄々勘付いているはず。

「コイツ、ホテルから出てねえぞ」

と（笑）。

宮崎は二回目で
前回に色々と
出かけたのもありますが、

今回はホテルの
半径500mくらいの範囲で
生活をしているので（笑）、

「せっかく旅に出ているのに
モッタイナイ…」

と感じる方も多いのではないかと。

心理学の実験で
こんな質問があります。

スキー旅行の予約をし
それなりに高い金額を払ったものの
当日はひどく寒く、風も強く、

家を一歩も出たくないような天候だった。

さて、あなたは
それでもスキーに行きますか？
それとも暖かい家で過ごしますか？

こう質問をすると
多くの人が
スキーに行く方を選びます。

しかし、これと同じ状況で
スキー旅行が懸賞で
当たったものだとしたら？？

この質問だと
家で過ごす人の割合が
飛躍的に増えるんですよ。

ビジネス用語だと
サンクコストなんて
言い方をしますが、

「既に投下した資金や労力」

これをモッタイナイと感じてしまい、

撤退すべき事業に
投資を続けてしまったり、

つまらない映画でも
最後まで見続けてしまったりする。

人間には
こういった習性があります。

ですから、旅に来たんだから、
観光をしたり、
地元の名産を食べたりせねば…

と考えてしまうものなんですが、

これがサンクコストに
囚われた思考とも言える訳です。

ダラダラしたいと思ったなら
旅先だろうがホテルでダラつく（笑）。

これが
自分の欲求に最も忠実で
贅沢な行為なんですよ(たぶん)。

ということで
サンクコストに囚われない
行動判断をしましょうね、

という教訓兼自己弁護でした（笑）。

今日もまだホテル……。

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