「名物」を作っちゃえばいいのか。

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おそらく
富山の「食」に関する
名物と言えば、

「ブラックラーメン」と
「白エビ」の知名度が
高いんじゃないかと思います。

ということで、

昨日は白エビづくし定食を
ランチで頂きました。

ブラックラーメンに
引き続きなんですが…

こちらも
特筆するような
美味しさではない(笑)。

普通の小ぶりなエビやんけ…。

（海鮮料理自体は
全般美味しいんですけども）

結局のところ、

実際の美味しさよりも
「名物」という看板に
人は集まって来るんですよね。

「なんで富山まで行って
○○を食べてないの？」

と人に言われたくないので(笑)、

とりあえず名物は
食べておきたい訳ですよ。

旅に行く度に
この『名物パワー』を
思い知らされますが、

名物って
特に根拠は無いんです。

仙台の
牛タンなんかもそうですが、

別に仙台って
牛の名産地とかでは
一切ないんですよ。

牛タンをヒットさせた
飲食店の創設者を中心に
盛り上げて、

名物に
「仕立てあげた」んですよね。

ですから
自分のお店でも、

メインに据えたい
料理を作って
「名物」と名乗ってしまえば、

『名物パワー』を
使うことは可能です。

（もちろん認知されるための
情報発信をおこなうなど、
やるべきことは色々とありますが）

他のお店との差別化が
うまく図れていない時は、

この「名物」を
一つ作ってしまうだけで
大きな差をつけることが
できることもありますので、

あまり難しく考えず
名物づくりに取り組むのは
有効ですよ！

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