増税前の買いだめ、どうなん？？

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ニュースを見ていると、

増税前に買いだめをした人の
特集を何度も目にします。

トイレットペーパーや
洗剤やらの日用品を
二年分くらい買い込んで、

「消費税分、得しましたわ！」

と、アピールしてる訳ですよ。

アホかと(笑)。

まず、金額の部分で見ると、

増税前も増税後も
同じ金額で商品が
売っているんだとしたら、

2％分は得をしたと
言えるかもしれません。

ただ、そもそも
スーパーなんかの特売だと、

10～20％くらいは
平気で値下げをして
売っている訳で、

「増税前の定価の商品」と
「増税後の特売の商品」を
比較すると、

後者の方が安いんでないの？

という見方もできます。

また、買いだめした商品は
保管しておかなければならないので、

場所が必要になります。

それによって
日常生活のスペースが
削られるとしたら、

そのストレスも
コストと言えますよね。

また、一～二年もあれば
どんどん新商品が出ますから、

それが気になったり
試したいと思ったりしても
変えることができませんし、

型落ちとなった商品は
消費税分を考えても
安く買えるかもしれない。

ちょっと考えただけでも、
マイナス要素が
ありすぎるんじゃないかと。

そういうことまで
トータルで考えたうえで、

買いだめという行為を
選んでいるのか非常に疑問です…。

コストって
金額だけのことを
指す訳ではありません。

それに付随してくる
様々なことにも
目を向けることが大事かなと。

踊らされないように
気を付けなければ・・・。

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