先日、たまたま
だいぶ前に放映された
水曜日のダウンタウンの
「小麦粉をたくさん
食べられたチームの勝利」
という企画を観ました。
小麦粉を
どのように調理するかは
各チームの自由で、
「パンでもお好み焼きでも
好きなように調理していいから
とにかくたくさん食べてね」
という勝負です。
なんだ、この番組(笑)。
参加者の多くは少しでも
効率良く小麦粉を食べるため、
すいとんやうどんのような
ほぼ小麦粉の塊みたいな
料理を作って食べていたんですが、
その中の一人に
「たいめいけん」の
茂出木(モデギ)シェフが
いたんですよ。
彼は
「料理は美味しくないと
たくさん食べられないでしょ」
とコメントし、
約1.6キロと大量の
グラタンを作ったんですが、
なんと、このグラタンに
含まれていた小麦粉の量が
わずかに30グラム(笑)。
小麦粉を食べないと
意味が無い勝負なのに、
含有率がわずか
2%の料理を作るという
愚かな行動を取ったため、
スタジオで見ていた出演者から
容赦なくバカ呼ばわりされてました。
いや、確かに
バカなんですが(笑)、
ただ、意外とコレと
同じことをしている
経営者って多いんじゃないかなと。
今回、茂出木シェフが
バカ呼ばわりされたのは、
「小麦粉をたくさん食べる」
という最も重要なことよりも、
「美味しいものを食べる」
という優先順位の低いことに
力を入れていたからです。
ですが、
一般的な飲食店だって、
「利益を上げること」が
会社としては
最優先事項であるにも関わらず、
「美味しいものを食べさせたい」
という優先順位の低いことに
力を入れてません?
茂出木シェフには
「小麦粉を食べることが
一番大事なのに、
美味しくしたって
意味が無いだろ!」
とツッコめるのに、
「利益をあげることが
一番大事なのに、
美味しくしたって
意味が無いだろ!」
と飲食店には
ツッコミを入れない。
でも、コレって
実は全く同じミスを
してるんですよ。
(味がひどすぎても
もちろんダメですが 笑)
こうやって
極端な例で考えてみると、
「力を入れるところを
間違えているのでは・・・」
と気づかされることって
実はたくさんあります。
茂出木シェフのように
なってしまわないよう(笑)、
優先順位は常に
明確にしておきたいですね!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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