昨日はオーダースーツを
作りに行ったことについて
記事にしました。
で、前回も書きましたが、
フルオーダーで
スーツを作るのが
初めてだったもんで、
そのカスタマイズの
幅の広さに驚いたんですよね。
そんな細かいところまで
指定できるとは…。
そんな中、
僕が凄く良いと思ったのは、
「カスタマイズ不可」
の部分があったことです。
どういうことかと言うと、
「技術的には
カスタマイズできるんだけど、
ここをいじったら
カッコ悪くなるからダメ」
という外せないポイントを
お店側が決めているんですよ。
仮にお客さんが
そこを変えたいと
言ってきても、
基本は却下するみたいです。
「そんなダサいスーツを
作るつもりなら他所へ行け」
というスタンスですね(笑)。
勘違いしている人も
多いんですが、
「お客様の希望を聞くこと」と
「お客様が喜ぶものを提供すること」は
イコールでは無いんですよ。
相手の言いなりになって
希望に沿った商品を提供しても
満足度が上がる訳ではありません。
予想通りの商品が
予想通りに
あがってくるだけですから。
仮にお客さんの目的が
「カッコいいスーツを作って
女性にモテること」
だとしたら、
相手の要求を蹴ってでも
最も女性からの評価が
高くなるであろう
スーツを提供すべき。
お金を出すのが
お客さんだからって、
客が偉い訳じゃありません。
「あなたの望むものを
提供してあげるから、
黙って言うことを聞きなさい」
というスタンスの方が
信頼は得やすくなるんですよ。
病院に行ったら
お金を払うのは
もちろん患者(客)ですが、
治療の方針を
自分から提案する
患者なんていませんよね?
医者の言う通りに
薬を飲んで、
言われるがままに
生活を変えているはず。
これはビジネスに
置き換えても一緒で、
相手よりも
間違いなく自分の方が
扱っている商材には
詳しいんですから、
もっと自分の主張を
相手に飲んでもらうように
動いていいんですよ。
最近特に、間違った
「お客様ファースト」が
蔓延している印象があるので、
自分が
言いなりになっていないか
再確認してみましょうね!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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