昨日は
交流会の行事に参加し、
ビジネス系の
カードゲームに挑戦。
最近、こういった
ゲームを交えての
研修って増えてますよね。
僕も
「楽しくなければ
学びは定着しない」
をモットーに
講演しているので、
こういった
取り組み自体は賛成です。
一緒にゲームをした
同じグループの方々は
全員初対面で、
ゲーム自体も全員が初見。
ざっとした
ゲームの流れと
「○○の条件を
満たしたプレイヤーが、
どこかのグループに
出た時点でゲーム終了」
という説明だけが
講師の方からおこなわれ
すぐにゲームが
始まることになりました。
お互いに
顔を見合わせつつ、
「とりあえず、やりながら
ルールを把握していきましょう」
という空気になったんですが、
僕は人見知りしつつも(笑)
どうしても我慢できず
一点だけ確認を促しました。
それが
「何をすれば勝ちなのか?」です。
一定の条件を
満たしたプレイヤーが
誕生すると終了なのは
説明からわかりましたが、
カードをよく見ると
点数も書いてあったんですよ。
となると、
「条件を先に満たせば
一位は確定で
二位以降を決めるのに
得点を利用する」のか、
「条件を満たした時点で
ゲームが”終了”するだけで、
結局は得点の高い人が勝利」
なのか、
いくつかのパターンが
予測されます。
それによって
条件を満たすことを
優先するのか、
得点を重ねることを
優先するのかといった
戦略が変わってきますから、
『ゴール』は
きちんと決めておかないと
気持ち悪いと感じたんですよね。
この考え方は
何をやるにも共通で、
「とりあえず
やってみよう精神」は
ものすごく大事ですが、
やれば何でもいいって
もんじゃない。
最低でもゴールは
きちんと決めて、
そこに至るまでの
効率の良い進め方や
最短距離を通る経路を
探るために、
「とりあえずやる」んです。
欲しい情報が
何か決まっていないのに、
ゲーム自体や
相手の行動から
情報を探ることなんて
できっこない訳ですよ。
下調べばかりで
行動を開始するのが
遅すぎる人よりは、
行動先行型の方が
成果が出やすいとは
再三記事にしていますが、
何も考えずに
行動しようという
意味ではありませんので(笑)、
少なくとも
「ゴール設定」は
きちんとしてから
スタートしてくださいね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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