昨日は、一日家にいて
デスクワークをしてました。
つまり、
時間に追われているような
状態ではありません。
ですが、数件来た
仕事がらみの連絡は
全て無視しました。
疲れが溜まってましたし、
メンタル的にも
リフレッシュしたかったので、
外部と仕事の連絡は
取らない日と決めていたからです。
意外とコレが
できない人が多いんですよ。
ことと、
ことを勘違いしてませんか?
僕がコンサルティングを行う際に
一番最初にすることは
だいたい誰が相手でも同じで、
「経営者の時間を確保する」
この方法を考えます。
暇な経営者なんて
そうそういませんからね。
コンサルティング後は
毎日の業務に加えて、
新しいことに
取り組んでもらうことに
なりますから、
忙しいながらも
時間を見つけなければ
ならないんです。
多くの場合、
時間を確保する方法は
「時間の使い方を変える」こと。
そして、
「お客様の都合に合わせた
時間の使い方を止める」ことが
その特効薬になるケースが多いんです。
例えば、僕は基本的に
電話がかかってきても出ません。
メールが来ても
すぐには返信しません。
「仕事ができる人は
相手からの連絡に即レス!」
なんて書いてある
ビジネス書も多いですが、
全く理解できないですね(笑)。
僕は自分の時間の使い方を
自分で管理しています。
ですが、電話に出たり、
メールにすぐ返信するというのは、
「相手の時間」に
合わせた行動なんですよ。
毎日書いている
メルマガ&ブログも
集中していれば
「一時間程度」で完成しますが、
その途中に電話に出たり
メールを返したりなんて
別の作業が入ると、
集中力が切れて
「一時間半」かかって
しまったりする訳です。
この時点で
相手に合わせた
行動を取ったせいで、
30分ロスしていますよね?
意外にも時間のロスって、
こういう小さなことの
積み重ねなんですよ。
自分で統計取ってみると
よくわかると思いますが、
すぐに対応の
必要がある連絡なんて
数えるほどしかありません。
「そんなカンタンなことなら
メールで送っといてよ…」
ということが圧倒的多数。
ですから、
外部との連絡については、
一日のどこかに「対応の時間」を
30分ほど設けておいて、
その時間に電話のかけ直しや
メールの返信を
まとめて行えばいいんです。
人間ってマルチタスクをこなすと、
確実にパフォーマンスが落ちます。
先ほどのブログの例のように、
Aを10分、Bを10分、Cを10分
という作業を六回繰り返すのと、
Aを60分、Bを60分、Cを60分と
まとまった時間を確保するのだと、
後者の方が
作業能率が上がるのは
言うまでもないですよね?
にも関わらず、
周りに合わせると
自然と前者のような行動に
なってしまうものなんです。
自分のベストパフォーマンスを
常に発揮し続けることが、
結果的にお客様に対して
最大限の利益をもたらすんです。
相手の時間に合わせて
自分のパフォーマンスを
落とすことが本当に良い対応なのか?
ココを見直すと
時間の使い方が大きく
変わってくるはずですよ。
電話は相手の時間を奪いますが、
メールは任意のタイミングで
チェックができますからね。
相手のことを考えるなら、
基本的に連絡はメールですべき、
という文化がもっと広がってほしい…。
(僕もタイミングによっては出るので、
一応、挑戦はしてみてください 笑)
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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