昨日は、
協賛企業として関わった
「エステティックグランプリ」の
北海道大会を見学しました。
加盟している
サロンの元には
覆面調査員が向かい、
施術や接客の技術を採点。
そして
上位にランクされたサロンで
全国大会の座をかけて争うのが、
今回の北海道大会でした。
いやー、この取り組みは
素晴らしいと思いましたね。
「評価をしてもらえる場」を
用意するってのは、
人材を育成するうえで
ホントに重要なんですよ。
わかりやすい例だと、
学生時代は
「テスト前」になると
普段あまり勉強しない人も
少しは頑張ってたじゃないですか。
自分の能力を
客観的な基準で評価や
数値化される環境があると、
人って努力をするんです。
僕の場合だと、
塾講師時代に同じ科の中で
模擬授業があったんですが、
まあ、コレが先輩方に
ボロクソ批判されるんですよ…。
トラウマになるレベル(笑)。
しかし、ここで結果が出ると、
時給が上がるし
役職にもつけるし(手当が出ます)
名誉の象徴である
選抜コースの担当も
させてもらえるようになる。
ですので、20分程度の
模擬授業を一回やるために、
何十時間もかけて
徹底的な準備をしていました。
さらに、
僕は無理やり理由をつけて
自分の順番を後半にし、
他の人が指摘されたことを
全部修正してから
模擬授業をおこなっていたので(笑)、
毎回、高い評価をもらえてましたね。
今振り返っても、
この環境があったから、
短期間で一気に
実力が伸びたと思っています。
ただ「頑張れ」と
言われるだけでは
人は頑張れないんですね。
仮に従業員数が
少なかったとしても、
社長が公正に評価できるように
明確な基準を設けたり、
同業者でグループを作って
スタッフ同士を競わせたり
している会社もあります。
営業職の場合は
売上の数字を競わせている
ケースがよくありますが、
どんな業種であれ
基準の工夫次第で
人を評価することは可能。
ゲーム感覚で
点数化をするだけでも、
前向きに業務に
取り組んでもらえることは
珍しくないので、
客観的なスタッフさんへの
評価基準が無い場合には
その導入を検討してみると
良いと思いますよ!
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
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