香港での旅を終えて
札幌に帰って参りました。
今回も収穫は多数。
コンサルティングに
使えそうなネタが
たくさん見つかりましたね。
しかし、香港って
何かチグハグな印象でした。
僕の宿泊していた
コーズウェイベイという地域だと
所狭しとブランドショップが
立ち並んでいるんですよ。
アルマーニだの
ディオールだの
ヴィトンだの。
ただ、どこを覗いても
お店はガラガラ。
で、実際に街を歩いている人も
こう言っちゃなんですが、
オシャレに
気を遣っている人の割合って
低いと思いますね。
女性の多くは
メイクすらしてません。
現地のテレビに出たり
看板になったりしている
芸能人やモデルは、
日本とそう
見た目は変わらないんですよ。
日本の場合は
そういった人を参考にした
服装やメイクを皆がしますよね?
でも、香港の女性からは
そんな気配が
まるで感じられない。
香港は地価が非常に高く
一等地に店舗があると
家賃だけでも
相当な額になるはずなので、
「誰がこの商品を
買っているんだろう?」
「なんでビジネスが
成立するんだろう?」
と疑問に思った訳です。
実は、ココが
ビジネスのヒントなんですね。
儲かっている会社ほど
どこで利益をあげているのか
表に出てこないんですよ。
例えば、
イーオンは端から見ると
物を売って利益を
あげているように見えますが、
顧客にイオンカードで
買い物をさせることで
得る手数料や、
田舎の土地を先に買い占めて
イーオンを建てることにより
地価を上昇させ、
売却する差額で得る
利益の方が大きいんですよ。
物を売るためには
仕入れにお金がかかるので
利益は薄くなりますからね。
ですから、
「店内がガラガラ=儲かってない」
という単純な理屈は
ビジネスモデルによっては
当てはまりません。
その裏にある
ヒミツを調べることで、
自分のビジネスにも生かせる
学びが得られる訳です。
海外は日本とは
異なるビジネスモデルが
当然ながら多数あるので、
コレを肌で感じることは
非常に重要。
なんで潰れないのか
不思議なくらいの会社の方が
ヒントは多いんですよ。
こういった観点も
経営者なら
ぜひ持っておきたいですね。
日報ステーション札幌代表の千田が、
日常の出来事から「ビジネスに関する『イチダイジ』
(放置できない重大な出来事)」のエッセンスを
見つけ出し、日々お届けしております。
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