その行動、逆効果です。

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昨日は交流会の行事で
江別まで行ってきました。

今回は、
壇上で色々な方が
挨拶をしていたんですが、

どこにでも一定数
ボリュームの調整機能が
壊れてる方っていますね(笑)。

大声で話した方が
元気よく見えるとか、
伝わりやすいと
思っているのかもしれませんが、

この勘違いは
非常に危険です。

大声を出す人に対して
聞いている側は
どんな反応を示すかと言うと、

と耳を閉じてしまいます。

逆に、ひそひそと
話している声を聞くと、

聞き耳を
立てたくなる訳ですよ。

暑いと体温を下げるために
汗が出てきて、

寒いと熱を生むために
身体が震えるように、

人間は現象が
平均化するよう
無意識に動きます。

ココを理解していないと
相手を自分の思惑とは
逆の方向に動かしてしまうんです。

仕事に置き換えた
シンプルな例でいくと、

と考えて、
ガンガン営業をするほど
相手は引いていきます。

逆に、

というスタンスで話した方が、

相手に欲しいと
思わせることができる訳です。

要は、
『北風と太陽』ですね。

「コートを脱ぐ」という
結果を生むために
無理に脱がせようとしてはダメ。

「相手が自らコートを
脱ぎたくなる環境をどう作るか？」

ココに意識を置かないと
ムダな労力がかかってしまうんです。

この考え方ができていないと、

自分の話を
聞いて欲しい時に

「とりあえず、大声出しとこう」

という発想に
なってしまいますので、

「どうすれば相手が
聞きたいと思うのか？」

という環境づくりに
力を入れてくださいね。

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