恐山で得られた「感情」。

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「タネの方in青森」の二日目。

今回の記事は
普通の日記なので

特にオチはありません(笑)。

昨日は、
とにかく恐山に
大きなインパクトを
受けまして。

恥ずかしながら
恐山に対しての
事前に持っていた知識が、

「イタコのいる山」

くらいしか無かったんですよ。

で、イタコに関しては
失礼ながらうさんくさい
イメージしか無かったもんで(笑)、

面白観光スポットだと
勘違いしてたんです。

ところがですね、

実際に足を踏み入れてみると
そんなふざけた気持ちは
どこかに吹っ飛びました。

うまく言葉にできない
感覚なんですが、

張りつめていると言うか
澄み切っていると言うか

と感じさせる場所。

恐山という名前からして
おどろおどろしいと言いますか
おっかない場所なのかと
思っていたんですが、

ゲームの世界に
入り込んだような
綺麗な空間でしたね。

火山ガスの噴出する
岩肌の一帯は「地獄」、

湖をとりまく
真っ白な砂浜は
「極楽」になぞらえられ、

亡くなった人が山に来るという
信仰を象徴しています。

ということで、

亡くなったご家族の
供養に訪れている方も多数。

僕は運良く
身内や親しい方と
死別した経験が無いので、

普段、死を意識したことが
ほぼ無かったんですが、

今回は否が応でも
考えさせられました。

ここに来られて
本当に良かったと思いましたね。

旅に出ることで得られる
「知識」や「情報」が
いかにビジネスにおいて
重要かということは、

過去のブログでも
何度も記事にしてきましたが、

普段はなかなか生まれない
『感情』が得られるのも
旅の特長なんですよ。

人が感情で動く以上、
ビジネスも感情で動きます。

となると、

この感情の幅を広げておくことも
人間力を高めるためには
必要なんじゃないかと。

もっと旅には
力を入れていきたいと思います。

次は、10月に香港です！

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